いきなりですが、私は炒飯が大好物です。
休日の昼は必ず炒飯にするというくらい好きです。
炒飯好きが高じて、以前冷凍炒飯の食べ比べをしてみました。
※炒飯食べ比べ記事はこちら

今回、味の素が満を期して炒飯革命と銘打ち、大型新商品「ザ・チャーハン」を発売したので早速食べてみました。
パッケージから味の素が本気な事がわかります
食品産業新聞によりますと味の素冷凍食品は2015年8月20日より冷凍食品を大幅リニューアルしたそうです。
特に「ザ・チャーハン」(600g)は大型新商品と位置づけ大規模なプロモーションをかけるほど力を入れています。
前回、炒飯食べ比べで利用したスーパーでザ・チャーハンを発売していたので買ってきました。
パッケージがゴールドと黒で統一していて高級感が漂います!
気合が入っていますね。
焼豚の真似できないコクだそうです。
焼豚のコクってどういう味でしょうか。
焦がしにんにくの香りがするのでしょうか。
焦がしにんにくは好きなので楽しみです。
凄い煽りですね…。
ハードルを高く上げている気がしますが、それだけ味に自信があることを伺えます。
成分と単価をまとめました
裏面パッケージより注目点をピックアップしてみました。
・単価:398円
・カロリー:587kcal/300g
・分量:600g(1人前は300g)
ニチレイの本格炒め炒飯は450gでしたから、かなり量が多いです。
がっつり食べる男性向きでしょう。
単価は分量が多いとはいえ少し高い印象です。
味が良ければ気にはならないレベルですけどね。
原材料で気になるのはショートニングが含まれているところです。
ショートニングはマーガリンから水分などを取り除いた植物性の油ですがお菓子などによく含まれています。
炒飯にいれるのは珍しいのでどのような味を醸し出してくれるのか見ものです。
食べてみた感想
今回はお腹が減っていたので、2人前600g食べます。
袋を開けて皿に入れてみました。
さすが600g!凄い量です。
米の大きさは本格炒め炒飯くらいの大きさで丁度いい感じです。
葱とたまごが目を引きます。
今回も裏面パッケージの時間どおりに電子レンジでチンしました。
水分が飛んでちょうどいい量になりました。
焦がしにんにくと葱油の香りはほとんどしません。
それでは早速一口…
旨い!!
ご飯はパラパラ。
こおばしい炒飯特有の香り。
…
焦がしにんにくのマー油と葱油のかおりはどこいったのでしょうか。
一切、感じません。
あと、焼豚のコクもわかりませんでした。
さらに食べ進めていくうちにショートニングの脂っこさが邪魔するようになってきました。
最後の方はグロッキーに…
炒飯を食べてここまで気持ち悪くなったのは初めてです。
※ちなみに私はあおり炒め炒飯と本格炒め炒飯を同時に食べても平気なので600gという量は問題ありません
炒飯に脂っこさは求めていません。
お腹いっぱいになってもパラパラの状態で最後まで食べられるのが炒飯の素晴らしいところです。
まとめ
今回、食べた感想としては普通の炒飯をショートニングが全てぶち壊している印象です。
あんなに脂っこかったら最後まで美味しく食べられません。
例えると市販のベトベト油そばを食べた印象でした。
多分、焼豚のコクをショートニングで表現したかったのかもしれませんが大失敗です。
また、葱油と焦がしにんにくのマー油は何も感じませんでした。
これでは「本格炒め炒飯」、「あおり炒め焼豚炒飯」にはまったく太刀打ちできません。
追記
1回食べただけで判断するのは良くないので、何度か期間を開けて食べてみましたが、感想は変わりませんでした。上手く言えませんが「美味しいチャーハンってこんなんじゃないんだよなあ…」と非常に残念に思います。
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2015年9月1日 | 最終更新日:2017年7月22日 - グルメ情報・食レポ