本当に乳児湿疹?アトピー性皮膚炎の落とし穴【赤ちゃん】

11d0a30b7c85042ce52974a061797fcc_s赤ちゃんのとき多い乳児湿疹。
小児科、皮膚科で診察したら「なかなか治らないから気長に頑張りましょう」と言われた経験ありませんか。

しかし、気長に治療をしていたら思いもよらぬことになってしまうかもしれません。

我が家は乳児湿疹と診察されて思いもよらぬトラブルに巻き込まれました。

乳児湿疹とアトピー性皮膚炎の違い

まずは乳児湿疹とアトピー性皮膚炎の違いについて簡単に説明します。

乳児湿疹とは?

乳児湿疹は生後3ヶ月まではお母さんのホルモンの影響で多く分泌された皮脂が毛穴につまり、顔や身体にぐじゅぐじゅの湿疹を起こしてしまう皮膚病のことをいいます。

生後4ヶ月以降になると逆に肌が乾燥して皮膚のバリアを傷つけかさかさ肌になってしまいます。
一般的にかゆみ少ないと言われていますが、皮膚科の医師によると人それぞれで乳児湿疹でもかゆみを伴う事があるそうです。

admin-ajaxこの程度の乳児湿疹だったら民間の薬でも綺麗に治ります。
我が家も薬を塗ったら一時は綺麗に治りました。

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使った薬はこちらです。詳しいレビューは別記事にまとめました。

ビーンスターク薬用クリームレビュー 乳児湿疹がたった3日で完治した
1ヶ月検診が終わった頃、息子のおでこが少しずつ荒れるようになりました。 よくある乳児湿疹だと思ったので、育児書等に書いてあるよ...

アトピー性皮膚炎とは?

アトピー性皮膚炎とは環境的要因、食事、肌の乾燥等によって刺激され分泌されたヒスタミンの作用によって肌に強いかゆみと乾燥を伴う病気です。
乳児湿疹と違い適切な処置をしなければ治らず、かゆみも酷い為、皮膚から血が出てもかき続けます。
アトピー性皮膚炎の治療に必要な事は医師の適切な治療であり、民間療法では治りません
私も乳児湿疹のときと同じようにビーンスターク薬用クリームを塗りましたが、全く効果がありませんでした。

アトピー性皮膚炎と乳児湿疹見分けるコツは?

一般的に2ヶ月以上治らない湿疹はアトピー性皮膚炎を疑ったほうが良いといわれていますが、乳児湿疹もその位長引く事ありますし一概には言えません。

見た目は非常に似ている為、見分けがつきませんでした。
我が子の場合、強いてあげると「アトピー性皮膚炎のほうが乾燥していた気がする」といった感じ。
素人が見分けるのは不可能だと思っていいでしょう。
ちなみに私は小児科・皮膚科と4つの病院を渡り歩きましたが、はじめの3つの病院では乳児湿疹と診断されました。腕はともかく、医師でも見分けることがむずかしいのです。

医者選びが最重要

doctorアトピー性皮膚炎で一番重要なことは医者選び。

上記で少し触れましたが、我が子の皮膚が悪化して血が出るまで、かきむしる様になってから、私は小児科2、皮膚科1と病院を渡り歩きました。
そしてそれらの病院で言われる事が「酷い乳児湿疹です。薬を出しておきますので風呂上りに塗って下さい」と同じ台詞の繰り返し。
薬は言われたとおり塗りますが、掻くスピードは緩くなるものの治る気配はありません。

乳児湿疹はいずれ治るから我慢するしかないと諦めかけていましたが、現在お世話になっている先生に出会い処置をしてもらったところ、わずか1週間で劇的に症状が改善。
今までの医者と何が違ったのでしょうか。

アレルギー専門医とは?

現在、お世話になっている先生に始めて受診したとき開口一番に「アトピー性皮膚炎で間違いない」と診察されました。
今まで、乳児湿疹だと思っていた私達は驚きと同時に理由を尋ねてみると「アトピー性皮膚炎の子供を何人も見てきたので一目で分かる」を返事を貰いました。
経験則からの診断は素人ないしは普通の小児科、皮膚科ではできない芸当です。

実はこのお医者さんは日本アレルギー学会の厳しい審査、試験を受け合格した「アレルギー専門医」です。
審査は筆記試験だけでなく、6年以上の臨床経験など実務経験も必要で全国で3,000名ほどしかいないアレルギーのエキスパートといえる医師。

そのため長期間酷いかゆみを伴う乳児湿疹が続くときは普通の小児科、皮膚科ではなくアレルギー専門医が在籍している病院を探した方が絶対に良いです!

>>一般社団法人日本アレルギー学会のHPでアレルギー専門医を探す

アレルギー専門医でもベースが小児科、呼吸器科、眼科、皮膚科、内科と分かれているので、できれば小児科ベースの専門医に見てもらうのがベストです。

治療方法の違い

アレルギー専門医と普通の医師の違いはアレルギーに関する知識の深さです。
もちろん経験も違うので、ひと目で症状を見抜く眼力もあります。
それ以上に知識レベルの異なる為、薬の塗り方一つでも大きく違います。

通常、肌の湿疹で渡される薬はステロイドですが、塗り方について詳しく指導されることはありません。
せいぜい「痒そうにしている個所を重点的に他は薄めに塗ってください」といわれるレベルでしょうか。

アレルギー専門医は違います。
塗り方一つでも適切な量を教えてもらい、塗る前の保湿の方法についても詳しく説明されます。
今後の治療方針についても1~2週間おきに薬の分量を調整し、完璧に綺麗に治るまで責任を持って対応してくれるのです。

また、アトピー性皮膚炎の半数以上の子供が食物アレルギーが関係していると言われています。
アレルギー検査は血液検査でしたら普通の小児科でもできますが、食物負荷試験などの専門的な知識が必要な検査はアレルギー専門医でしか実施できません。

アトピー性皮膚炎が疑わしい赤ちゃんは、面倒でも一度アレルギー専門医に診てもらった方がいいですね。

食物アレルギーとの関係について

b3e2eefb8a59_s上記でも触れましたが、アトピー性皮膚炎はダニ、フケ、ほこりなどのアレルゲン物質に反応しているケースがほとんどですが、中でも注意しなければならないのが食物アレルギーです。
アトピー性皮膚炎と正確な判断がされないまま、離乳食を始めて子供がアナフィラキシーやアナフィラキシーショックを起こしてしまうことは珍しくありません。

アナフィラキシーとは原因となる食物を摂取して、全身蕁麻疹、呼吸困難、繰り返しの嘔吐のことをいい、アナフィラキシーショックとは更に悪化して血圧低下、意識混濁、失禁をして最悪なのは死に至ってしまう可能性のある恐ろしい症状です。

我が家の息子は離乳食でアナフィラキシーを起こし、病院へ緊急搬送されました。
もしアトピー性皮膚炎と診断され、アレルギー検査を受けていれば起きてはいなかった事態です。その後、血液検査を受けたら、息子は卵アレルギークラス6(最大)と卵を食べたら命の危険に瀕してもおかしくない重度のアレルギー持ちでした。

ちなみに酷い食物アレルギーを持っている場合、アレルギー専門医でしかまともに扱ってもらえません。他のアレルギー科に何件かあたりましたが、手に負えないと断られてしまいました。

詳しい経緯は下記の記事にまとめています。

赤ちゃんの食物アレルギー検査 何科?費用は?治療方法は? 絶望的な検査結果に衝撃を受けた日 
「どうしてうちの子は食べてる時、頻繁に身体をかくんだろう」 5ヶ月に入って離乳食を与えていると、息子が食事中に身体をかいてい...

セカンドオピニオンの重要性

「一度、診てもらったら他に行くのが気が引ける」「他も同じ診察をされる」と感じている人が多いはずです。
しかし医師によって専門性、腕は千差万別で診断結果が異なる事は多々あります。
特に幼い子供は弱い存在なので迷っているうちに手遅れという事態になりかねません。
「3ヶ月通って、成果が出なければ病院を変えたほうがいい」と現在罹っている先生も言っていました。

私も効果が一向に現れない医師に見てもらうのではなく、新しい専門医を見つけて早めに正しい診断を受けることをおすすめします。

SIDS対策してますか 子供の命を守るベビーセンサー導入を

アレルギー疾患のあるお子さんは、喘息等に移行し呼吸器系が弱くなってしまう傾向があります。
就寝中に呼吸が止まり、突然死してしまう事故が保育園で起きているというニュースを聞いたことはありませんか。
これはSIDS(乳幼児突然死症候群)ではないかと言われています。

就寝中のお子さんの呼吸を監視するベビーセンサー。
SIDS対策の為、導入すると私達両親もとても安心出来ますよ。

私達はベビーセンサーを導入しています。レビューは以下の記事です。

乳幼児突然死症候群 ベビーセンサーでSIDS対策を! ベビーセンサーレビュー
乳幼児突然死症候群(通称:SIDS) 前日まで元気だった赤ちゃんが突然死亡してしまう病気です。 もしSIDSが起きてしまったら…と考える...

おすすめベビーセンサーはこちらでまとめています。

【SIDS対策】ベビーセンサーで赤ちゃんを守ろう オススメ乳幼児センサー5選 
SIDS:乳幼児突然死亡症候群 それまで元気だった赤ちゃんが、事故や窒息ではなく眠っている間に突然死亡してしまう病気 日本での発症...

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この記事の著者

ぷにく

30代前半。1児の母。
環境アレルギーアドバイザー/Web運営業。

豪州の国立大学へ留学した後、IT・電気・不動産系の仕事を転々としてきました。その後独立。WEB運営業を行っております。夫とはネット婚活歴1ヶ月で出会い、スピード結婚。妊活の末に息子を授かりました。

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