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【体験談】猫と赤ちゃんの同居生活の様子。出産前~2人目出産後までの記録。

猫を飼っているご家庭では「赤ちゃんが産まれたら猫をどうしよう」と悩んでいる方もいらっしゃると思います。
我が家でも、推定生後1ヶ月で捨てられていた鍵しっぽにゃんこを第1子妊娠前から飼っていたので、結構悩みました。様々な方の体験談を読んで、結論としては「過度に気を付けなくても大丈夫かな」という印象を受けました。

そして、実際のところはどうだったのか。出産前~第2子出産後までを振りかえってみたいと思います。あくまでも我が家の例ですが、悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

子供が産まれる前の状況

妊娠する前から飼っていた雑種のにゃんこ。生後1ヶ月から育ててきたので、甘えん坊に育ちました。どこに行くにも付いてきて、あぐらをかいて座っていると膝の上に乗ってきたり、寝るときは、夫・私・猫(猫は私の足元や布団の中)で川の字になって寝る感じです。

性格は、子猫の頃から大人しい方です。高いところが苦手・虫には興味がない・「シャー」と言ったことは一度もなく、猫らしくない猫。子猫の時は壁をがりがりしていましたが、夫が叱ってしつけをした結果、爪とぎのみでしかしなくなりました。比較的しつけもラクだったなあ。

…といった様に、そんな状況で赤ちゃんが家庭に加わってもどうにかなるかなとは思っていました。

第1子出産後

第1子(男の子)を初めて見たうちの猫は特に無反応でした。
というより、私がいなかったので寂しかったらしく、すりすりっとしてきました。赤ちゃんにはまったく興味を示しませんでしたし、近づこうともしていませんでした。第1子が0歳の頃、リビング横の和室でベビーベッド+私と夫(布団)で寝ていましたが、猫は和室には入らないで隣のリビングにある私がいつも食事の時に座っている椅子の上で寝るようになりました。

しかし、数日も経つと赤ちゃんのいる和室が気になる様子。でも、赤ちゃんのいる和室に入ると私や夫が叱ったので、必要以上に近づく事はなかったので色々心配していましたが杞憂に終わりました。

数か月経つと、生活の拠点がベビーベッドからリビングにも移動した赤ちゃん(息子)。もちろん私も息子の近くにいたので、猫の動向には常に注意していました。肝心の猫は、たいがい温かいところなどで日向ぼっこしているだけ。たまーに、息子の匂いを嗅ぎに来るくらい。慣れてくると、授乳中私にスリスリしてきて構って欲しいのポーズをしていました。

息子の横で猫が昼寝をしている姿もよくみられました。猫から息子にちょっかい出すことはありませんでした。私や夫が息子を大事にしている様子を見て空気を読んでいるのかもしれません。

息子が歩き出すようになる頃、猫を追いかけ回すようになり、猫は迷惑そうにしていました。しかし、しっぽを握られても手足を引っ張っても、猫は我慢しているんです。決して息子に手をあげる(ひっかくなど)はありませんでした。大切にしなくてはいけない存在だと認識しているのかもしれません。

息子がベビーベッドを卒業した後、家族三人で川の字になって寝るようになったのですが、その頃再び猫が私の足元付近で寝るようになりました。猫って空気よく読むなーと関心しきりです。今では息子の前でも寝っ転がって「構って」のポーズをするようにもなりましたし、本当に良い遊び相手になっています。

息子の猫アレルギー発覚!その時どうしたのか

息子には食物アレルギーがあって、定期的にアレルギー検査をしているのですが、ついでに猫についてもアレルギーの有無を調べてもらったところ、猫アレルギークラス3(クラス6が最大。最少はクラス0)と中々のアレルギーが発覚しました。

といっても、息子は赤ちゃんの時から猫と一緒にいた事もあって免疫力がついたのかよくわかりませんが、猫とじゃれあっても何の症状も出ていません。もしかしたら肌あれとして出ているかもしれませんが、ステロイド剤を塗っているのでよくわからずじまい。

とりあえず、猫をこまめに洗う・猫毛をこまめに取るという対策しかしていません。アレルギー医が言っていましたが「猫アレルギーがあるからと言って、猫を捨てるというのは重度の猫アレルギーでもない限りしなくてもよいかと思います。ちなみに、猫がいなくなっても猫アレルギーの数値は変わりません。しっかりと掃除してくださいとしか言いようがありません」という話だったので、アレルギーだからと言って猫を別のおうちに出すという選択はしませんでした。

第2子出産後

我が家の飼い猫は、第1子には手を出すような事はなかったので、安心して第2子も迎え入れました。
基本的に我が家の猫は「なんか小さいのが来たけど、まあいいか」というスタンス。私が授乳していると、猫と息子が私のひざの上の争奪戦をする程度で、第2子に対して攻撃することはありません。

▲一緒にコロンとしています。気持ちよさそう。

猫って空気読むんですよね。大事そうにしているから、自分も余計な事はしない様にして、平穏に過ごしたいのかなと思いました。まあ、我が家の猫は野良猫だったとしても、ボス猫にびびって逃げるタイプなので赤ちゃんや幼児がいても飼いやすいのかもしれませんが。もうちょっと第2子が大きくなったら家族全員+猫で仲良く就寝して、第2子の遊び相手にもなってくれると思います。


猫は家族の一員。これからもずっと一緒に過ごします。

子供が産まれるにあたって、色々心配な事はありましたが、なんだかんだいってうまく共存出来ています。
今、妊娠中の方はトキソプラズマとか心配かもしれませんが、その点に関しても飼い猫であれば保有率は0.1%とも言われていますし、しっかりとした知識があればなにも問題はありません。子供が猫アレルギーであっても、アレルギーの治療をしていれば大丈夫なケースも多々あるのです。

なので「子供が産まれるから猫は手放そうかな」と1ミリでも考えてしまうのであれば、ちょっと待って下さい。我が家を含め、猫と赤ちゃんや幼児と上手に共存している家庭はごまんとあります。正しい知識を持って、注意すべきとことは注意し、お互い仲良く同居生活すればいいだけです。

少なくとも、私は猫を手放すつもりはありません。これからも仲良く過ごしていきます。