ベビーモニターVSベビーセンサー比較。赤ちゃんのSIDS対策にはどちらがいいの?

赤ちゃんの様子を常に見ていたいとき、まずはじめに思い浮かぶのが「ベビーモニター」です。特に蛯原英里さんがおすすめのベビーモニターは目にする機会の多い商品ではないでしょうか。

逆に「ベビーセンサー」という商品は馴染みが薄く、存在自体を知らない人がほとんど。理由は簡単で、ベビーセンサーは国内メーカーが製造していないので、宣伝広告が一切ないからです。

今回は「ベビーモニター」と「ベビーセンサー」の違いとメリット・デメリット、オススメ用途等をまとめました。

「ベビーモニター」「ベビーセンサー」の違いについて

ここでは両製品について、簡単に解説します。

まずは「ベビーモニター」の性能&用途についてです。

「ベビーモニター」は文字通り、赤ちゃんの様子をビデオで写す商品です。ハンディのビデオカメラと違い、床に固定するだけで自動的に赤ちゃんの動きに合わせて、カメラが動きます。


▲このように赤ちゃんの動きに合わせてくれる。
参照元:楽天ショップ

その他の機能としては、赤ちゃんの泣き声に合わせて自動的にon・off切替、角度を自動的に合わせる、ナイトモードで夜も見えるなど、優れたビデオ機能を備えています。

また、上記紹介したベビーモニターは子機で確認するタイプですが、スマホ連動型タイプのベビーモニターも販売しています。
例えばHiKam S5 無線ネットワークカメラの場合、スマホとwifi接続すれば簡単に連動し、カメラで映し出される映像をスマホの画面で確認できる優れものです。

「ベビーモニター」は赤ちゃんだけでなく「介護用」「ペット用」「防犯用」と様々な用途で活躍できる応用が利く商品です。種類も海外・国内と様々なメーカーが販売しているので、自分の用途に合った商品を選べます。

 

次に「ベビーセンサー」の性能&用途はどうなのでしょうか。
「ベビーセンサー」はモニターと違い、赤ちゃんをカメラで写しているのではなく、動きを察知し、異常があれば警報音で知らせてくれる機械です。出産した病院などでもベビーセンサーを導入しているケースも多く、まさに同じ機械を家庭でも購入できます。※妻が出産した産婦人科では導入されており、そこで私達夫婦はベビーセンサーの存在を知りました


▲ちなみに上記商品が産院で使われている商品です(クリックして頂くとアマゾン販売サイトにとびます)しかし、残念ながら中古品のため評判は芳しくありません。アメリカでは当たり前のように販売されているだけに、非常に残念です。

▼同じベビーセンス社製で別タイプは日本でも購入可能。こちらでも性能は問題ありません。しかもこの製品はベビーモニター付!!

>>Motorola MBP36s + BabySense 5

ベビーセンサーの主な用途は乳幼児突然死亡症候群(SIDS)に備える機械です。SIDSは就寝中赤ちゃんの呼吸が止まってしまい、翌朝亡くなっている恐ろしい原因不明の病気。詳しいメカニズムはまだ解明されておらず、薬やワクチンなどでは防げません。

一応、高気温、うつぶせ寝、タバコなどを避ければ確率は下がるとは言われているものの、ハッキリした原因がわからないので、誰にでも起こりうる可能性を秘めています。

そのリスクを少しでも下げる為に使われているのが「ベビーセンサー」です。「ベビーモニター」と違い、病院でしか使われていないところをみると、用途はSIDSに限定している事がわかります。

私はベビーセンスとは別メーカーの商品を二つ持っています。一つが布団の下にセンサーマットを敷き、親機が異常を感知したら、子機に警報音を知らせてくれるタイプ。もう一種類が赤ちゃんのオムツに直接センサーを取り付け、異常があればセンサー本体が警報音を発するタイプです。

もし気になる方がいましたら、別の記事に商品レビューとおすすめベビーセンサーをまとめていますのでご覧ください。

あわせて読みたい
【SIDS対策】ベビーセンサーで赤ちゃんを守ろう オススメ乳幼児センサー5選 
SIDS:乳幼児突然死亡症候群 それまで元気だった赤ちゃんが、事故や窒息ではなく眠っている間に突然死亡してしまう病気 日本での発症...
【ベビーセンサー】エンジェルケア AC401レビュー【SIDS対策】
はじめに ベビーセンサーは日本ではあまり普及していないという事もあり、レビュー記事をほとんど見かけません。当サイトでは、SIDS...
【SIDS対策ベビーセンサー】添い寝でも安心 Snuza Hero スヌーザ ヒーロー レビュー
はじめに ベビーセンサーは日本ではあまり普及していないという事もあり、レビュー記事をほとんど見かけません。当サイトではSIDSの...

メリット、デメリットとおすすめ用途は?

それでは両商品のメリット、デメリットについてまとめました。

ベビーモニター

メリット

・動きを離れていてもリアルタイムに見れる
・動きに合わせてカメラが調整(商品による)
・割とお手ごろ価格で購入可能(2,000円~15,000円程)
・国内メーカーもあり、商品保障がしっかりしている
・レビューが多く、使用に困らない

デメリット

・商品によっては設定が難しい
・安い商品は壊れやすい口コミが多い
・異常があっても警報音は鳴らない
モニター機能だけなので親が寝てしまうとSIDS対策には役立たず

 

ベビーセンサー

メリット

・赤ちゃんの動き&呼吸を敏感に察知
・警報音は大きく就寝していてもすぐに対応可能
・産婦人科と同じ性能を使える安心感
・親の睡眠不足解消
・SIDSに少しでも備える事が可能(頼りすぎてはいけない)

デメリット

・海外メーカーしかなく国内流通が非常に少ない
・値段の変動が激しい
・納期が遅く、即対応が難しい(たまに在庫している)
・保障がしっかりしていない
カメラがない為、赤ちゃんの動きは分からない

▼ベビーセンサーの中にはカメラのある商品もありますが、非常に高額。お金を気にしないとしたらモニターとセンサー機能を備えているので、非常にオススメ。

>>angelcare ac1100 Videoエンジェルケア ベビーモニター液晶モニター

おすすめ使用条件について

似たような名前の両製品ですが、機能がだいぶ異なる事がお分かりになったかと思います。
それでは両製品のオススメ用途について説明します。

まずは「ベビーセンサー」から。
この商品は赤ちゃんが寝ているとき以外、使う機会はありません。まさに「SIDS対策専用機器」といっても過言ではないでしょう。強いてあげると介護老人に使えるかもしれません。いつ亡くなってもおかしくない老人を自宅介護している家庭は沢山あります。
そして、介護をする家族はいつ事が起きるか心配で夜も寝れないと悩みを聞いたことがあります。

もし、ベビーセンサーを設置しておけば、家族の心配や負担は減るかもしれません。

次に「ベビーモニター」
防犯用、ペット観察用、赤ちゃん記録用と様々な用途に使用することができます。特に防犯用に適しているかもしれません。
しかしながら赤ちゃんが就寝しているときは全く役に立たないと言えます。

Amazonで「就寝中の赤ちゃんを映像で見れて安心する」とコメントがありましたが、赤ちゃんの映像を見ただけで異常が判別できるとは思えません。呼吸が止まったとしても、映像を見ただけで分かる人はほとんどいないはずです。
ましてや夜の場合は親も寝てしまうため、映像すら見ることができません
SIDSの発生は昼寝もありますが、多くは夜の就寝に起きます。親が寝ているときに起きるので警報音を発する機器でないと、役には立たないでしょう。

何故勘違いが生まれているか

ベビーモニターをSIDS対策に利用しているという勘違いを多く見かけます。※Amazonや楽天市場の商品レビューによる
何故ベビーモニターをSIDS対策に利用してしまうかというと、ベビーセンサーの存在を知らないからではないでしょうか。

一番初めに説明しましたが、ベビーセンサーは国内メーカーがないので、日本ではほとんど宣伝されていません。逆に海外では主流商品となっています。

存在を知らないがために、ベビーモニターの音を最大限にして使用するなど、苦労をしている親が沢山いるはずです。

「SIDSが心配だからベビーモニターの購入を検討している」とお考えであれば、ベビーセンサーの方が適しているかもしれません。私自身はベビーセンサーを買って本当に良かったですよ。

>>Amazonで「ベビーモニター」を探す

>>Amazonで「ベビーセンサー」を探す
 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

この記事の著者

D

幼稚園より水泳をはじめ、中学では県トップとなり全国大会常連に。大学卒業後、26歳までに転職3回以上繰り返し、自己啓発セミナーで40万円だまし取られる。妻とはネット婚活で知り合い、無事結婚。現在は製造メーカーで生産管理として勤務中。

関連記事

カテゴリー

Topへ戻る