ベビーセンサー利用で赤ちゃん育児は変わる?ベビーセンサーのメリットデメリットを紹介

SIDS対策やうつぶせ寝対策として、近年少しずつ普及しているベビーセンサー。ここ数年では、ベビーセンサーに対する補助金が保育園におりるようになり、ベビーセンサーを導入する保育園が増えてきています。

しかし、一般家庭においてはまだまだベビーセンサーは広まっていません。なので、ベビーセンサーを使っているというご家庭で実際のベビーセンサーについてどうなのか聞くことも少ないでしょう。私は、3年間4種類のベビーセンサー(スヌーザヒーローIBUKIベビーセンスエンジェルケア)を使用してきました。体験談を交えながらリアルなベビーセンサーのメリットとデメリットを書きます。

・ベビーセンサーってどんな感じなんだろう
・ベビーセンサーのメリットデメリットが知りたい
・ベビーセンサーを使った乳幼児の育児はどうだった?

これらが知りたいあなたは、読んでみて下さい。

ベビーセンサーの歴史

ベビーセンサーという機器自体は、諸外国で生産を始めました。英語のサイトなど色々情報を探してみると、エンジェルケアというベビーセンサーは1997年から創業していた事がわかりました。現在販売されているその他海外ベビーセンサーについての時期は不明ですが、恐らく90年代に初めて生産されたと思われます。

一方、国内では数年前に初めて医療機関や保育園向けにベビーセンサーが販売されはじめ、2017年12月に国内初家庭用ベビーセンサー「IBUKI(現在は生産終了し、新製品へ移行)」が販売されるようになりました。

つまり、国内におけるベビーセンサー市場はまだまだ小さく、発展途上にあります。この記事を読んでいるあなたがベビーセンサーを買った場合、ビジネスモデル(?)「=画期的なモノが販売されたとき、どの時点で購入するのか」でいうところのイノベーターに分類されるくらいベビーセンサーという商品は新しい画期的な機器です。

参考:楽天インサイト

そんなもんなので、恐らくまだベビーセンサーについて否定的で、「心配だったら自分が赤ちゃんを見ていればいいじゃないか」と否定的に捉える人も多そうです。我が家の場合は、私も夫も「ベビーセンサー」って便利そうだし、第1子は死産しているからどうしても自分達だけでは信用できないなどの理由から子供の為にベビーセンサーを4種類も買っていました。

もし、あなたの配偶者が「ベビーセンサーなんて必要ない」とベビーセンサー購入を大反対している状況で困っているのであれば、その考えはもう古いのかもしれないという事だけはお伝えください。欧米諸国では家庭内におけるベビーセンサー普及率はかなり高いですよ。

ベビーセンサーのメリット

前置きは長くなりましたが、ベビーセンサーのメリットは以下の通り。

安心して寝る事が出来る

自分達だけではなく、ベビーセンサーも赤ちゃんの異常をお知らせしてくれるので、自分が熟睡していてもアラーム音で起こしてくれるのでとても安心して寝る事が出来ます。ま、私の場合は心配性かつ一度子供を亡くしているので、いつでも眠りが浅かったですけどね…。

完全に頼り切るのもダメですが、私や夫以外も見守ってると考えるだけでも気が楽。あと、子供が先に寝てしまい、自分達はまだリビングにいる状態の時も助かりました。

ワンオペ育児のプレッシャーから解放される

ワンオペ育児って24時間気が抜けなくて辛いものです。私の場合、夜は夫がいたので少々安心できました。しかし、子供が昼寝している時に自分が家事をしているなど、子供が寝ている時間に自分が目を離さなければならない状況の時は本当にプレッシャーを感じていました。気が休まりません。

子供が昼寝をしたら、ベビーセンサー設置場所orおむつ取り付け型ベビーセンサーのスヌーザヒーローを付けて、アラーム音が鳴ったら家事を中断して即座に行く。そして、時々チラ見で良いのでベビーセンサーがあって良かったなと心から思っています。

マジでやばい時に助かったことがある!

ベビーセンサー最大のメリットは「マジでやばい時に、アラーム音が鳴って助かったことがある」です。後述しますが、ベビーセンサーは誤作動もあります。※特に「スヌーザヒーロー」が酷い

「ただ横に寝返っただけ」「センサーから外れただけ」みたいな感じで。ですが、本当にやばい時に助かったことがあります。

第1子は大丈夫でしたが、第2子が0歳の頃は寝てから30分位経つと呼吸が非常に浅くなることがありました。赤ちゃんは呼吸が浅くなることも多々ある様ですが、浅くなって止まってしまうのが突然死につながるのかと思います。医学的な根拠は知りませんが。なので、私や夫としては、呼吸が浅くなったらすぐに覚醒させて呼吸をさせるのがベストな対処だと考えています。

第2子が寝て30分位経った後(私達は起きていた)、呼吸も感知できる国産ベビーセンサー「IBUKI」のアラーム音が鳴り、「子供が寝返ったのかな」と駆け付けると、第2子の呼吸音が聞こえず(もしかしたら、超浅くしていたのかもしれませんが)、慌てて起こしたことがありました。第2子が0歳の時に何度かあって、ベビーセンサーに助けられたので、「誤作動はあるけど、本当に助かる事もある!ベビーセンサーあって良かった」と心から感謝しました。

呼吸器系の異常が発見できることも…

上記の件で、お礼をメーカー側に伝えたところ(※私は良かった事もメーカー側に伝えています。メーカーは普段クレームばかりなので、ポジティブな報告が嬉しいのです。私は「メーカー製品のコールセンター」で働いていて、まれにポジティブな電話があるとテンション上がった)、話の流れでメーカー側からこんな話を聞きました。

「保育園で使用しているIBUKIで1台だけ返品交換を繰り返しても、アラーム音がうるさいという事象がありました。不思議に思った親が大学病院で詳しい検査をしたところ、先天的に呼吸がもともと浅い子だったというのが判明した事があります」

ちなみに「IBUKI」は、赤ちゃんだけでなく幼児だろうが大人だろうが使えるとの事で、第1子が伝染病などで酷い風邪を引いている時は「呼吸見守り」のために、IBUKIをまだ使ってます。私が購入した時はクッソ高かったですが、呼吸センサーだと思えば安いと今では思っています。

ベビーセンサーのデメリット

ベビーセンサーには、デメリットも当然あります。下記が受け入れられない方は、ベビーセンサー買わない方がいいですね。自分で赤ちゃんや幼児を見守って下さい。私はそんな精神論で突っ走るの無理だけど。

誤作動にビクビク・イライラする

ベビーセンサーは誤作動多いです。特におむつ取り付け型のスヌーザヒーローは酷かった。子供がうつ伏せ気味になったりなんだりですぐに外れてしまうし、そもそも論として子供が付けるの嫌がるので、寝た後に付けますが付けにくくてイライラ…。うちでは、短時間睡眠時にしか使ってません。

その他のセンサー型(ベビーベッドとか布団の下に置くタイプ)のベビーセンサーは、センサーから外れたり子供が横を向いたりへんな体制を取ってしまうと、アラーム音が鳴る…。2時間に1回は鳴ってたような。イライラする人はするかも。私はビクビクしてしまいました。

でも、ガチでやばい時にもアラーム音が鳴ってくれたので、大変だった赤ちゃん育児の1年間を振り返ると「誤作動もあったけど、ベビーセンサーがあって本当に助かった」とポジティブな意見です。

導入コストが高い

ベビーセンサー高いです。ま、仕方がないかな…。なんでも、大量生産出来ないのは高いし、国産のは「最新機器」とも言えるので高いよね。パソコンも出たては目玉出るほど高かったもんね。日本でベビーセンサーが普及すれば、値段は下がるでしょう。当面は無理だと思いますけどね。

スヌーザヒーローIBUKI(販売終了)ベビーセンスエンジェルケア
値段 14,000円前後9万円弱 10,800円/3ヶ月レンタル 10,000円~
感知方法 体動体動と呼吸体動 体動
記録方法 不可 iPhone連動不可不可
タイプおむつ取り付け型 パネル型  パネル型  パネル型
一般販売AmazonIBUKIオンラインショップファミリーヘルスケア社海外Amazon

残念ながら、唯一の国産ベビーセンサー「IBUKI」は販売終わってしまいました。やはりベビーセンサーに理解のない日本では商売が厳しいのか…と思ったら、後継機種がでるみたいな情報が公式オンラインショップで書かれてました。しかも値段下げるらしいですよ。


ベビーセンサーを利用して、赤ちゃん育児に余裕が出来た

ベビーセンサーの機器そのものついては、未熟なところがある様に感じています。導入コストも高いです。誤作動もあります。

でも、ベビーセンサーで助かったこともありますし、実際にプレッシャーからは解放されたので、もし今後私が第3子を産んだとしても、ベビーセンサーを使用した赤ちゃん育児を行っていきたいと考えています。ちなみに、私が一番おすすめなのは国産ベビーセンサーの「IBUKI(生産終了し、新製品が出来る模様)」です。アホみたいに高いですが、ベビーセンサーとして唯一呼吸が取れるのが非常に魅力的でした。


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