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【トラブル】駐車場で「ドアパンチしただろ」と身に覚えのない言いがかりをつけられた時の記録と対処法

自分の身に覚えのない駐車場トラブルの経験ありますか。
私はドライバー暦15年で事故等のトラブルを起こしたことは、これまで一度もありませんでした。けして運転が上手いのではなく、下手だからこそゆっくり運転していたため事故がなかったと思っています。

しかし免許をとって節目15年目で初めてトラブルに見舞われました。

隣の車持ち主からドアパンチ(ドアアタック)の疑いをもたれたのです。

実際に起きたこと内容と顛末をまとめました。同じ様な状況でお困りの方や車に乗る事のある方の参考になればと思います。

一本の電話が始まり

その日は息子を病院に連れて行き、診察の順番待ちをしていました。普段、携帯に連絡が来ることは少ないのですが、診察待ち中に1本の電話が入ります。知らない番号からでしたが、とりあえず出ると駐車場管理オーナーからでした。
内容は隣の車オーナーが電話をいただきたいということ。早速、オーナーの電話番号を聞いて直接話をしてみることにしました。

すると…「お宅のドアパンチで車に傷がついた。穏便に解決をしたいから、とりあえず車を確認してほしい」

言われたとき気が動転して、診察のことを忘れて帰宅しそうになりました。(このようなときは深呼吸をしたほうがいいですね…)

詳しく話を聞くと、相手の助手席ドアとフロント部分に傷があるとのこと。前の週、土曜日(その日は火曜日)の朝には傷がなかったが、今日(火曜日)確認したら傷があったと言われました。

とりあえず、診察を終え早速帰宅することにしました。

傷を確認して自分でないと確信

相手オーナーは仕事のため不在ですが、車は車庫に止まっているということなので早速確認しました。

確認したところ何箇所か傷があるものの、どうやってもドアが届かない場所に傷がありました。

※朝日新聞ドアクーペより画像拝借(実際の車とは関係ありません)

相手の車は2ドア外車です。塗装は黒なので傷が目立ちます。駐車方法ですが相手は前から駐車し、私は後ろから駐車しています。相手の助手席に傷があり、こちらの助手席側がぶつかることになります。確かにフロントドアの傷はドアパンチでつけることも可能ですが、車のフェンダーの傷は奥まったところにありドアを開閉で届く場所ではありません。

傷も塗装はがれはドアパンチの可能性はありますが、打痕のような点の傷は可能性が低いと思いました。ドアの形状を考えると点より線の傷ができるはずだからです。

ちなみに私の車をくまなく調べましたが、傷や凹み、相手塗料の付着はありませんでした。一応妻にもドアをぶつけた覚えがないか確認しましたが「特にない」との返答。というよりかなり凹んでいたので、もしぶつけたら音で気がつきそうですけどね。こちらはぶつけた覚えがなく、傷の具合を話したところ、一緒に確認して話し合いを持ちたいと提案をされます。

現場検証から事故証明へ

相手方の帰宅は20時過ぎとのことなので、家でとりあえず待機することにしました。待機中、ドアパンチについて弁護士返答内容や体験談をくまなく読み漁り、話し合いは平行線をたどることが多いことがわかりました。そこで警察を呼んで現場検証をしてもらうことを相手に提案をいたします。
相手も承諾し、警察と現場検証することになりました。

穏便ながら意見は対立

約束の時間になり、相手方が駐車場に来ます。風貌から察するに私の父と同世代みたいです。口調は穏やかで私の意見を聞いてくれるものの、角度や位置でぶつけることも可能なはずと一歩も譲りません。こちらとしても、わずか数日の間に6箇所(のちに確認したらもっとあった)もドアパンチすることはありえないませんし、位置からしても考えられないので意見は平行線をたどりました。お互い喧嘩腰ではなかったため、警察が到着後、現場確認をしてもらうことになりました。

警察はしっかり捜査してくれた

警察は到着後、まずは傷をぐるりと確認しました。

そして一言「ここの打痕はドアパンチではないですね」。まさか開口一番でこちらに有利な発言が出るのは意外でした。というのも、以前会社にて物損事故があった場合、警察の対応は雑で「民事は個人間で解決してください」の一言で去っていったので、警察の対応は期待していませんでした。
その後、聞き取り調査が始まり、ここ数日におけるお互いの行動を細かく聞かれました。私は隠していることがないので、正直に話しましたが、向こうは私に話していた内容と若干異なること言っていた気がします。
状況証拠集めも丁寧に行っていました。「角度」「寸法」「傷の内容」を細かくメモをして、車全体を見渡しています。
聞き取り調査と現場検証だけで40分以上時間をかけていました。

そして出た結論は「うちの車がやった証拠は見つかりませんでした。当て逃げとして被害届だしますか?」ということです。一応、絶対にやっていないとは言えないけど、うちの車の傷と相手の傷の位置がまったく一致せず、傷の内容もドアパンチではないということです。

当て逃げ犯が見つかれば、修理代の請求も可能だが基本的には実費か車両保険で修理するしかないと警察は言っていました。その後、お互いの車両保険と自賠責保険を確認して終了です。
警察の捜査は一時間ほどかかりました。いい加減に捜査すると思いましたが、しっかり見てくれて警察を呼んで正解でした。

濡れ衣が晴れたんでこっちはほっとしていましたが、向こうは納得せず「保険会社から連絡させるから」と捨て台詞をしっかりいただきます。

保険会社から連絡が来ても「やっていない」「警察の事故証明をみてくれ」としか言えませんけどね。

その後、相手から電話が何回もきましたが「警察と現場検証して結果が出ましたよね」「私はやっていませんよ」と言っているうちに、連絡が来なくなりました。

身に覚えがない事故でもまずは警察を

今回、このようなトラブルにあってから様々なサイトを見ましたが、多くのサイトで「警察は民事はタッチしないから意味がない」と書いてありました。

確かに示談の話になったら、警察は不介入です。

しかし、事故の発生原因については警察はしっかり捜査します。仮に自分が起こした覚えがない、濡れ衣を着せらせそうになったとき、警察で無実(証拠不十分)を立証できれば、これほど心強いことはありません。今回の相手も警察の名前を出すとしぶしぶ引き下がりました。
警察の力は改めて凄いですね。

結論としまして、どんなに小さな事故でも必ず警察を介入させるべきということです。とにかく警察を呼ぶ事が重要。個人間の示談は証拠も残らないですし「ゆすり」「たかり」の原因になります。また、意見の相違で平行線になりがちです。警察が介入し現場検証をして事故証明を作れば、公的な記録が残ります。

皆さんも相手から疑いをかけられたとき、冷静に警察を呼び、自分の主張を警察にしっかり話した方が良いですよ。

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