【激安米比較】外国米vs国産業務米。どちらが美味しいか食べ比べてみた

米の消費は各家庭によって異なります。我が家は3歳と1歳の子供がいる4人家族。子供たちはご飯が大好きで、毎月20kg以上お米を消費します。家計の出費を抑えるために検討するが激安米です。

激安米といえば主に業務用として使用される国産ブレンド米と海外より輸入した外国米です。外国米といっても日本のジャポニカ米が混じった品種です。特にオーストラリアとアメリカはコメの生産も多く、数多く日本に輸入しています。

これらの激安米を実際に食べてみて違いの比較と単純にどれが一番美味しかったかまとめました。

美味しいお米の条件について

そもそも美味しいお米とはどういうことなのか。「ふくい米ドットコムホーム」より美味しいお米についてピックアップしました。

1:つやがあり透明感がある(白っぽくない)

白いお米は高温条件や低日射量などに遭遇する高温障害の1つです。空気を多く含んでいるため、割れやすくもろいお米になります。食味が落ち、あまり美味しくないです。また割れているお米が多いのも要注意です。

2:臭いをかぐとお米特有の香りがある

古く悪いお米は脂肪が酸化しており、非常に嫌な臭いがします。粘性が落ち、固くてまずいお米は臭いも嫌な臭いです。

3:粘りがあり、ご飯粒同志が付着している

悪い米は粘性が落ち、パサパサして非常にまずいです。炒飯やカレーにはパサパサしたお米もあっていますけどね。

4:噛めば噛むほど淡い甘みがある

お米はでんぷん質で出来ているため噛めば噛むほど甘みが出ます。特に人気のコシヒカリは甘みが強くもっちりしているのが特徴です。

以上の4項目を中心に検証してみます。

比較するお米4種類について

今回比較するお米は4種類です。1つずつ紹介していきます。

1.業務米「味一膳」

業務用食材を販売している業務スーパーの看板商品が「業務米 味一膳」です。国産ブレンド米の「味一膳」は非常に単価が安く10kg2,700円程度で販売しています。米が多く取れた時期は10kg1,800円になることもあり、国産米では最安値といっても過言ではありません。

2.ヤマノライス「こつぶ 白米10kg」

お米屋さんのヤマノライスが販売している激安米です。小粒ですが味は悪くないと評判で売り切れになる事もチラホラあります。価格は10kg2,890円と業務米より多少高めです。


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3.カリフォルニア米「カルローズ」

カルローズはアメリカでは有名な品種でアメリカのお寿司屋さんのほとんどはカルローズを使用しています。お米の種類がジャポニカ米と異なり中粒種というものです。タイ米が長粒種、ジャポニカ米が短粒種なのでちょうど中間といった感じです。

4.オーストラリア米「オーパス」

オーパスは日本人が現地のお米とコシヒカリを合わせて生まれたお米です。ジャポニカ米であり、海外の日本料理店の多くで使用されています。

国産の業務米2種類と外国米2種類で比較してみました。

米の透明感を比較

米の透明感は美味しさの重要な指針の1つです。白いお米がどれほど混ざっているか見てみました。

業務米「味一膳」の透明感

「味一膳」は米全体が粒が小さく、白いお米がかなり混ざっています。透明なお米も先が白くなっており、程度は良くありません。かなり透明度の低いお米だと言えます。

ヤマノライス「こつぶ 白米10kg」の透明感

「こつぶ 白米10kg」も粒が小さく、白いお米が混ざっています。「味一膳」と比較すると若干ましですが、あまり状態は良くありません。

カリフォルニア米「カルローズ」の透明感

カルローズは中粒種なのでジャポニカ米より米が長いです。白いお米は少なく、比較的透明が米が多くあります。割れている小さいお米もほとんどなく、状態は国内ブランド米と大差がありません。

オーストラリア米「オーパス」の透明感

ジャポニカ米と見た目はほとんど変わらず、白米は多くありません。ブランド米と比較すると割れている米は混ざっていますが、許容範囲内といえます。

米の透明感の比較では下記の順位となります。

カルローズ>オーパス>こつぶ 白米10kg>味一膳

国産業務米はブランド米よりランクが落ちるため、白米が多く入っていました。外国米は白米が少なく、透明感はブランド米とほとんど変わりありません。オーパスは割れているお米が若干多かったので、カルローズが透明感などのお米の状態は一番良かったです。


お米の匂いを比較

お米の匂いはさほど大差ありませんでした。どれもお米の匂いは強く、そのまま匂いを嗅いでも分かりません。そこでご飯を炊いてみると、それぞれのお米で若干の違いがありました。

★国産業務米2種類の匂い

あまり匂いはせず、若干古米独特の枯れた匂いがします。くさくはありませんが、あまりいい匂いではありません。

★外国米2種類の匂い

米ぬかの匂いがきつく、米研ぎを丁寧に行うことによって匂いが大分抑えられました。

業務米は匂いが弱く、外国米は匂いがきつすぎます。丁度いい塩梅が国産ブランド米です。匂いについては4種類ともあまりよくありません。個人的な好みで順位をつけるとしたら、カルローズ>こつぶ 白米10kg>味一膳>オーパスです。

ご飯の粘着性と甘みを比較

実際にご飯を炊いて食べてみた感想を比較してみました。

業務米「味一膳」を食べてみた感想

全体的に甘みはほとんど感じられず、ご飯の米が非常に小さいです。パサつきはなく、しっとりしていますが甘みがなく香りも弱いため、味付けご飯やおかずと一緒に食べないと味気ないです。ご飯単体ではあまり美味しくありません。

ヤマノライス「こつぶ 白米10kg」を食べてみた感想

同じ業務米でも「味一膳」より米粒は大きくて食べごたえはあります。冷やすと若干パサつきますが、気にするほどではありません。臭いは弱いですが、程よく美味しいお米はご飯単体でも美味しく食べられました。

カリフォルニア米「カルローズ」を食べてみた感想

中粒種とあって炊いた後も若干細長く、食べごたえはあります。ご飯独特の香りは感じますが、若干味が硬くて苦手な人もいるかもしれません。粘りは中粒種のため弱いですが、それなりにあるので気になるほどでもありません。炒飯やカレーはこちらの米の方が合っているでしょう。

オーストラリア米「オーパス」を食べてみた感想

 

一口食べてみると非常に違和感を覚えます。お米とは思えないほど硬い味で美味しくありません。硬水を飲んでいるような感覚に陥るため、日本人には合わない味だと思います。粘り気も弱く、ボロボロ崩れてしまうのも難点です。非常にまずいご飯なのであまりおすすめできません。

食べてみた結果をランキング

最後に実際に食べてみた結果をランキングにしました。

1位 カリフォルニア米「カルローズ」
2位 ヤマノライス「こつぶ 白米10kg」
3位 業務米「味一膳」
4位 オーストラリア米「オーパス」

「カルローズ」を1位にしたのは、お米の香りが強く、炊いたご飯を食べても非常に満足できた点です。おかずがなくても、ご飯に味があるため美味しくご飯を食べられます。「こつぶ 白米10kg」と「味一膳」ですが、同じ業務米でも味が異なり、非常に驚きました。私はヤマノライスの方が、味に臭みがなく、美味しかったと思います。

最後に「オーパス」は硬水のような硬い味がする米で、日本人にとっては苦手な味です。粘り気や香りもほとんどなく、利点が皆無のお米なので購入は控えたほうが無難です。勝手にランキングしましたが、激安米でも味や香りは異なります。もし激安米を購入するときは、自分に合ったお米を選択する為にも5kg位からチャレンジすることをおすすめします。


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