中古マンション

バブル期の中古マンションを購入してよかった、失敗したなと思う事

投稿日:2018/08/19 更新日:

bfcbaf32a988ba275bf7f961b04a5ec0_s「中古マンションなんて古臭いし、デメリットだらけでしょ」

日本人はとにかく新しいモノが大好き。
マイホームの購入を検討する際にも、できれば「新築」が良いと思っている方も多いのではないでしょうか。

我が家では1986年に建てられた中古マンションを購入しました。
バブル期初頭の中古マンションです。

「バブル期に建てられた頃の中古マンションなんて大丈夫なのか」

気になっている方もいると思います。そこで、私が実際にバブル期の中古マンション購入時や住んでみて感じたメリット・デメリットを紹介します。

これから中古マンションの購入を検討している方は、是非参考にしてみて下さいね。

なぜ中古一戸建てではなく中古マンションを購入したのか

d990f23e403f58b05c56855be7ff5289_s値段的な事を考えるのであれば「中古の一戸建てでもいいのではないか」と思いますよね。
ですが、我が家では早い段階で「中古マンションの方がいい」という結論に達しました。

理由は「何かあった時に全て自分達で解決するのが面倒だから」です。
例えば、外壁の塗装が剥がれた・庭の手入れ・水道管破裂・水漏れ。

一戸建ての場合はすべて自分の責任でメンテナンスしなくてはいけません。しかも自腹。放置してしまってもいいかもしれませんが、気がつかない間に住むには危険な状態になってしまいます。

一方、マンションの場合、これらのメンテナンスは管理人や管理組合が勝手にやってくれますし、20年~30年毎に大規模修繕もしてもらえます。ズボラな私達夫婦にとってはこちらの方がいいです。マンションは住宅ローンの他に管理費・修繕積立金を支払わなくてはいけませんが、何かあった時や定期メンテナンスを丸投げ出来ると考えるとお金を払ってでもメリットがあると考えました。

バブル期の中古マンション購入のメリット

bfcbaf32a988ba275bf7f961b04a5ec0_sバブル期のマンションはあまり買わない方がいいと言われており、メリットが無い様に思います。ですが、実際にはメリットもありました。

新築に比べて耐震性・安全性がある程度見抜きやすい

「バブル期はマンションの建設ラッシュなので、手抜き工事が多い」

一般的にはこのように言われています。それは事実だとは思います。
ですが、中古マンション購入時のメリットはなんといっても現物をあらかじめ確認出来る事。自分達の目である程度耐震強度を見抜けます。

どうやって見抜くことが出来るのか。実は素人でも簡単に見抜ける方法があります。

コンクリートは数年たたないと安定しないと言われています。
新築マンションの場合、購入した当初は問題なかったとしても数年後も安定しているかどうかわからないというリスクがあります。
中古マンションはもう時間経過しているので、実際どうなのかを目視で判断できます。

不安定なコンクリートの場合、外壁のタイルが剥がれていたり、通路・バルコニー・共有部分等のひび割れが起きている可能性があります。
我が家が購入した中古マンションにはそれがありませんでした。
しかも、東日本大震災でどの程度建物が被害を受けたか確認した所、ひび一つ入っていないという事が判明(売主や住人に確認しましょう)。耐震性はバツグンであると証明されています。これが最大のメリットですね。

比較的条件にあったマンションが見つかりやすい

bead0bd10d6e3f527ee8ed13a5979ffa_sマイホーム購入の際には出来るだけ新しいマンションを買いたいという傾向があるので、バブル期に建てられたような古いマンションは人気がありません。

1981年以降に建てられたマンションは、新耐震基準(=震度6強以上の地震で倒れない住宅)で建てられているので、問題ないと思うんですけどね。

人気が無い故に、最低限のリフォームをしてから売り出している事も多々あるので中身はかなりキレイ。我が家が購入した中古マンションも中身はとてもキレイで、トイレ・キッチン・お風呂もリフォーム済で最新式でした。

4LDK・広さは90m2 

販売価格もかなり安くて、1,290万円。スーパー・ホームセンターも徒歩5分。最寄り駅からは徒歩10分程。こんなにいい条件だったら買い手が殺到しそうですよね。

でも、全然売れずに残っていて。

私達はあっさりと購入でき、住宅ローンも組むことができました。
しかも1,200万円まで値下げに成功しました。

マンション住人の質がいい

ca48d4477f9765377e5982a2ad3dcd33_s我が家が購入したマンションが販売された年は1986年。
当時はバブル期初頭でマンションの価格がぐぐっと上がりかけていました。とは言え、1986年は一般市民にはまだまだバブル期の恩恵は受けていないんですよね。

そんな時代にマンションの購入が出来た人達って、お金に余裕があったんだと思います。

それで、実際に売主のハウスメーカーに聞いてみたら「前に住んでいた人は医者の方で、住宅ローンは10年で返済していますね」という事。

しかもマンション内の管理費・修繕積立費の滞納はゼロの超優秀なマンションである事が判明しました。

実際に住んでみて思ったのは、マンション住人の質はホントいいという事。
我が家では猫砂を詰まらせて部屋を浸水させてしまった事があるのですが、下の住人の方は怒りませんでしたもの。
むしろ、下の住人のトイレの配管が老朽化している事がわかって感謝された位。他の階に住むマンション住人もやってきて、結構大事になったんですけど「これくらいなんともない」と笑顔で言われました。普段の生活に余裕がある人は、やはり違いますね。

ちなみにトイレの水漏れを都営アパートでもしたことがあったのですが、その時はずっとネチネチ言われたんですけどね。

謎の段差があるのは残念

古いタイプのマンションが故に、もちろんデメリットもあります。

例えばこれ。

dansa洗面台スペースと廊下。
トイレと廊下。
リビングと和室。

なぜか写真の様な段差があります。
最近のマンションはバリアフリー化が進んでいますので、このような謎の段差のある物件は少ないと思います。
今はいいんですけど、歳を取ったらちょっと厄介ですね。つまづいて転倒しそうです。

収納スペースが狭い

今時のマンションはウォークインクローゼットとか大きな収納が兼ね備えていて羨ましい限りです。
私達が購入した中古マンションは収納が狭い。
っていうか、収納スペースの無い部屋もあってちょっと不便。

しかもウォークインクローゼットではなくて、ただのクローゼット…。
ちょっと古臭いですよね。
今は夫婦+幼児2人+猫1匹なので問題ないですが、今後子供のモノとかが増えてくると収納に困りそうです。でも、定期的に断捨離せよ!って事なのかと楽観的に考えて購入しました。

天井が低い

これも中古マンションにはありがちですが、天井が低いです。
といっても、私自身がチビ(146cm)なのでなにも感じませんが、夫(174cm)がそう感じているそうです。

天井の高さが最近のマンションと比べると低め。
特にお風呂はとても低くて、夫が手を伸ばすと天井に手が届いてしまいます。けれども、チビとしては掃除がしやすくていいですけどね。夫は「電球とか取り替えやすいし慣れてしまえばこれもメリットの様に思える」とは言っていました。

中古マンション購入も悪くはない

37d9b9ba6b60c8ec8a732c40cc26277d_s中古マンションにはメリット・デメリットが色々ありますが、我が家では中古マンションを購入して大正解でした。

我が家は特に低年収世帯なので、費用面的も助かりました。
住宅ローンの残金も一度繰上返済したので、残り500万円切ってます。住宅ローン返済に四苦八苦しておりません。

マイホーム選びは本当に難しい問題ですけど、新しければ新しいほどいいというわけでもありません。

特に新築の場合は「図面買い」やモデルルームをみて購入するケースがほとんど。
現物を見て購入できませんから、失敗するリスクもあります。

マイホーム選びに後悔したくない方は、中古マンションの購入をおすすめしたいです。

なんにしても、全ての条件に合致した物件を探すのは難しいでしょうから、ある程度の優先順位を決めてそれに合致した物件を選んだ方がいいと思います。

カッコイイから、新しい方がいいからと「見栄」で家を選ぶのはやめましょう。

自分の身の丈に合った、ある程度満足できるマイホームを購入する。

それがマイホームを購入する際に重要な事です。
メリット・デメリットをよく加味して家族が満足できる家探しをして下さいね。



  • この記事を書いた人
ぷにく

ぷにく

千葉県在住、2児(男女)の母。 環境アレルギーアドバイザー/Web運営業/ライター。 豪州の国立大学へ留学した後、IT・電気・不動産系の仕事を経験、その後独立。現在フリーランス。夫とはネット婚活歴1ヶ月で出会い、スピード結婚。妊活の末に長男・長女を授かりました。

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