最近、どこの駅でも日高屋と大きく書かれた看板を目にしませんか。
そしてつい惹かれて店に入ってしまった方も多いはず。1973年に来々軒から始まった日高屋は破竹の勢いで成長し、現在は関東で300軒以上の店舗を持つ大手外食チェーンへと変貌しました。
社長もカンプリア宮殿で取り上げられる、いま最も勢いのある日高屋の様々な謎に迫りました。
日高屋のラーメンはまずい
日高屋は中華料理メニューが沢山ありますが、特に低価格ラーメンがうりです。
ラーメン屋は星の数ほどある為、値段が安いだけではお客さんは集まらなくなっています。
そのため何処のラーメン屋も味にこだわりを持ち、不味いラーメン屋を見つける方が難しいです。
ところが日高屋の場合、他のサイドメニューの味は評判悪くないですが、ラーメンに関しては不味いとの噂。
ちなみに日高屋のラーメンは現在10種類。
どれも500円前後とお手頃な値段になっています。
私はこれら10種類のラーメンを全て食べましたが美味しいと思ったことがありません。
はっきり言って不味いです。餃子や炒飯は美味しいのに…
スープが化学調味料臭く、麺もブリブリとゴムみたいな食感。
そして何より麺とスープが全く合っていません。
あそこまでスープと相性が悪い麺を作れるのに驚きます。
インターネットで調べてみると日高屋まずいで結構引っかかりました。
食べログ
2ch
どう考えても美味しくない日高屋。
どうしてここまでみんなに愛されるのでしょうか。
人気がある理由3選
通常、不味ければお客さんは減っていくはずですが、日高屋の売上は年々右肩上がり。
現在では低価格ラーメンで有名の幸楽苑を追い落とす勢いです。
人気の秘密を3つに分けました。
とにかく安い
日高屋の代名詞といっていいかもしれません。
とにかく安いです。
中華そばは390円。
一番高い担々麺でも590円と激安です。
390円ラーメンの場合、チルドラーメンを買って自宅で調理するより安価ですむかもしれないですね。
全8種類ある定食メニューも700円以内ですむリーズナブル価格な所も嬉しいですね。
また、インターネットで大盛り無料券を簡単にダウンロードできるところも足を運びたくなる要因かもしれません。
駅近の好立地に店舗がある
HPでも強調していますが、日高屋は駅前立地にこだわっています。
特に都内の駅はほとんど網羅しており、日高屋の看板を見ない駅を探す方が難しいかもしれません。
時間のないサラリーマンや電車を頻繁に利用するお年寄りにとって便利な事この上ないです。
お一人様でも入りやすい
日高屋のターゲット層はサラリーマンやお年寄りです。
残念ながら子供連れのファミリー層はターゲットではありません。
駅近で土地が無い事も影響していますが、店舗の作りとして大きなカウンターと狭いテーブル席しかない為、人数が少なくても入るのに躊躇しないのです。
例えると中華版牛丼屋といった感じでしょうか。
そのため客層を見てもお一人様のサラリーマンやお年寄りを多く見かけます。
これも駅近といった物件を最大限に利用した戦略でしょう。
値段を考えると味はこんなもの
私の主観ですが同じ低価格ラーメンの「幸楽苑」より「日高屋」は絶対に不味いです。
幸楽苑は郊外に多く土地代が安いので、料理の味に投資できる強みがあります。
日高屋は駅前という好立地なので土地代もかかり、低価格で料理を提供する為にはどこかを削る必要があります。
削っている部分が味なのではないでしょうか。
不味いけど安くて便利で入りやすいという事が車所有者が減り、電車利用が増えた現在にマッチしているのでしょう。
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2016年5月14日 | 最終更新日:2017年5月28日 - グルメ情報・食レポ