フッ素入り歯磨き粉は危険なのか?【赤ちゃん、幼児、子供】まとめ

71412a4ec17097c63e47d0094e1cdf3a_s虫歯になり歯医者にいったら、必ず塗られるものが「フッ素」です。フッ素を患部に塗る理由は「虫歯で流れ出したカルシウムやリンをフッ素で再石灰化を促し、酸の産生を抑制し、歯質強化する」為だといわれています。

そのため、日本の歯医者のほとんどはフッ素を治療に利用し、予後もフッ素入り歯磨き粉を勧めてくる事がほとんどです。

長年使われてきたフッ素ですが、近年安全性に疑問視をつける学者も増えてきています。

「フッ素は本当に安全なのか?」「子供のために使って大丈夫なのか?」

賛成、反対両方の意見を集めてまとめてみました。

そもそもフッ素とは?

フッ素とはどのような存在なのか調べてみました。

フッ素の原子記号はF2であり、自然界だと蛍石(CaF2)、氷晶石(Na3aIF6)として存在します。原子記号を見てもらうとわかるとおり、他の原子と化合しており、自然界ではフッ素単体では存在しておりません

フッ素は単体では気体であり、とても強い酸化する力を持っています。そのため歯磨き粉に良く使われているフッ素は単体を表しているのではなく、何かと化合した物質「フッ化物」が含まれているということが正しい名称です。

フッ化物では分かりにくいから、フッ素と略していると考えていいでしょう。

主に歯磨き粉で使われているフッ化物は「フッ化ナトリウム」、「モノフルオロリン酸ナトリウム」、「フッ化スズ」になり、特に安価で精製しやすい「フッ化ナトリウム」が多いといわれています。

ではフッ化ナトリウム(NaF)はどのように生成されるのかというと、水酸化ナトリウムまたは炭酸ナトリウムを当量のフッ化水素酸に加えることで出来上がります。

主な用途は:1:たんぱく質接着剤の防腐並びに結合剤。2:木材の防腐。3:ホウロウ工業の間接乳白剤。

そして毒性があり、神経系統を犯します

ただし、微量なら毒性よりメリットのほうが強くなるので、用量は厳密に管理されています。

日本では歯磨き粉に含まれるフッ化物濃度を「1000ppm以下」に規制されており、市販のフッ化物配合歯磨剤における濃度はほぼ「900ppm」から「950ppm」です。

※wikipedia&フッ素化合物の知識より抜粋

フッ化合物は何故虫歯防止に?

フッ素が虫歯に効果があると発見されたのは、1900年代初旬でアメリカの歯科医師がとある地域で斑状歯(歯の染み)の住民が多い事を調べたことが起因します。調査している途中で住民が虫歯になったことがほとんどないので、水道水を調べたところフッ素が含まれていた事が第一歩です。

それではフッ化物によって歯が強くなるメカニズムをご説明します。

1:耐酸性、結晶性の向上

フッ素が歯に作用すると、歯質はフルオロアパタイトという非常に安定した結晶構造を持つようになり、歯質は強化され酸に強い虫歯になりにくい歯になります。

2:抗菌・抗酵素作用

虫歯菌(歯垢)の出す酵素によって酸が作られる過程をブロックしたり、フッ素自身抗菌作用を示します。

3:再石灰化の促進

唾液中のカルシウムやりん酸を歯にくっつけてくれます。この作用により、初期の虫歯は、治ることがあります。

フッ化合物入り歯磨き粉のメリット、デメリット

それではフッ化合物入り歯磨き粉のメリットとデメリットをまとめます。

メリット

1:歯を再石灰化&抗菌&耐酸性向上により虫歯になりにくい

数多くの歯医者で推奨しており「微量のフッ化物は虫歯防止のメリットの側面が強く、デメリットを大きく上回る」とのWHOの見解も出ています。ちなみに日本歯科医師会によるとフッ化物歯面塗布を新潟県の一つの村の全乳幼児を対象に、生後10ヶ月から3歳まで2ヶ月毎に年6回の塗布をおこなった特別な研究をしたそうです。
その結果、乳歯のむし歯数が平均6.69本から2.04本へと69.5%の減少、むし歯が全くない3歳児の割合が17.7%から51.5%増加し、予想をはるかに超える大きな予防効果が得られました。

ただし上記実験はフッ化物濃度が9,000ppmときわめて高く、2ヶ月に1回必ず歯面塗布を行った結果であり、安全性等を考慮すると現実的ではないそうです。

それでもフッ化物が虫歯に絶大な効果をもたらす、唯一の臨床データになります。

2:量を間違えなければ安全

フッ化物は現在、欧米では虫歯予防の主流として使われています。日本では実施されていませんが、水道水にフッ化物を入れる水道水フロディレーションを多くの地域が実施し、口内ケアに努めているのです。
フッ化物が体内に影響を与える量は中毒量:約5~10mg/kg、消化器症状は約3~5mg/kgといわれており、歯磨き粉の中に含まれるフッ化物は1000ppm(0.1%)以下に押さえされているので、歯磨き粉チューブを一本飲んだとしても、65mgほどしか摂取しません。

65mgは20kgの子供が食べた場合、中毒症状を起こすものの、歯磨き粉チューブを全て飲んでしまう事は皆無に等しく、保護者が管理すれば問題がないとの見解を歯科医師会は持っています。
※日本歯科医師会HPより

3:安価に購入することができる

世界で流通している約90%の歯磨き粉はフッ化物が含まれています。フッ化物研磨剤は非常に安価で購入しやすいです。
フッ化物が含まれていない天然由来の歯磨き粉を見た事ない人が多いから実感できないと思いますが、天然由来の歯磨き粉は非常に高価。

例えば、1ヶ月天然由来の歯磨き粉を定期購入契約をしたとすると、大体月3,000円~4,000円費用がかかります。
市販で売られているフッ化物入り歯磨き粉の場合、1本200~500円ほど。1本1ヶ月以上もつので、天然由来に比べ、以下にランニングコストがいいかわかるでしょう。

デメリット

1:6歳以下の子供はフッ化物中毒症になりやすい

WHOはメリットの項目で書いたように「フッ化物を利用して口内ケアを勤める事」を推奨している一方、幼児については厳しく使用を制限しています。WHO原文の一部を下記に和訳しました。
★6歳未満の子どものフッ化物洗口はしてはいけない
★8歳未満の子どもにはフッ化物塗布は進められない

何故このような制限を設けているのでしょうか。まずは一日におけるフッ化物摂取制限量の表をご覧ください。
hukabutu

※www.jda.or.jp/park/prevent/index05_08.html#002より参照

3歳以下の幼児は一日1mg以下が適正摂取量とされています。また、フッ化物は歯磨き粉だけでなく食品にも含まれます。

hukkabutu2

表にはありませんが、緑茶は400ppmと他と比べ物にならない量です。

つまり、食事をするだけでフッ化物を摂取してしまうのにもかかわらず、フッ化物入りの歯磨き粉を使用したら中毒に陥りやすいという事です。

さらに幼児に使用を厳禁している理由はもう一つあります。
日本歯科医師会によると、1~4歳児ではブラッシング後、49%が口をすすがず、また、すすいでも吐き出しができるのは2.5歳未満児で5%、2.5~4歳児で32%だそうです。すなわち4歳以下では、使用した歯磨剤のほとんどを飲み込んでいるいうことになります。

大人は歯磨き粉を吐き出すのでフッ化物の摂取が極少量だが、子供の場合は全て摂取してしまうという事になるのです。
そのため歯のフッ素症は6歳未満の乳幼児に多いのです。

このように子供は1日の摂取基準量が少ないのにも関わらず、大人より多くのフッ化物を摂取してしまう危険があります。

ですからWHOでは子供のフッ化物使用に対して厳しい見解を示しているのです。

2:フッ素は劇薬である

フッ素は元々は劇薬で特にフッ素と水素が化合したフッ化水素は毒薬にも使われています。勿論、歯医者で使用するフッ化ナトリウムは普通薬として認定しており、量を間違えなければ安全です。

それでも多量に摂取した場合、下記のような症状がおきます。

1:IQ&知能低下

ハーバード大学の研究者が研究の結果「我々の研究は、フッ素が子どもの神経の発達に悪影響を及ぼす可能性を支持する」、「フッ素が高い地域の子どもたちは、そうでない地域に住む子どもたちに比べ、かなりIQが低い」との結論を出しています。同論文は7月20日、米の環境健康科学研究所の「Environmental Health Perspective」に発表されました。
※倉塚歯科医院HPより

2:化学物質過敏症の危険

我々の生活は化学物質であふれています。

例えば防虫剤、芳香剤・消臭剤、合成界面活性剤、塩素系漂白剤、合板の家具などに化学物質は含まれています。
これら化学物質に長時間さらされ許容量を上回ったとき、化学物質過敏症を発症します。

化学物質過敏症とは体の適応能力を超えると頭痛、動悸、めまい等の症状が現れるようになり、いったん発症して過敏性を獲得すると、その後は極めて微量な化学物質によっても反応してしまうアレルギー症状です。

近年、食物アレルギーや喘息も増加の一途をたどっており、化学物質過敏症を発症する人も増加しています。

その原因の一因として歯磨き粉が含まれているのです。

歯磨き粉には微量のフッ化物だけでなく、研磨剤、合成活性剤など様々な化学物質が含まれています。

上記で説明しましたが、子供は許容量が少なく、歯磨き粉を全部飲み込んでしまいます。そのため、歯磨きをするたびに大量の化学物質を体に取り入れているのです。

上記2点以外にもフッ化物は骨を脆くしたり、神経毒を含んでいたり、様々なリスクを持ち合わせています。

1歳の子を持つ親としての結論

今回、調べた結果をまとめると、フッ化物歯磨き粉は虫歯防止効果を期待できる半面、量を間違えると様々な変調をきたす可能性がある事が分かりました。それは私達が病気や予防で使用する薬と同じかもしれません。
例えば抗生物質は元々はカビ菌から作られ、気軽に飲むと大腸炎、腎障害等の重篤な副作用を引き起こします。インフルエンザ特効薬タミフルを使用した後に起こす異常行動は記憶に新しいかと思います。(現在、タミフルは10歳以上20歳未満の人には、原則として用いません)

思うに病気を予防するワクチン、薬はメリットが大きい反面、副作用というデメリットが存在する事を忘れてはならないということです。

そしてフッ化物もその一つに含まれます。

歯医者、ライオン等の歯磨き粉メーカーはメリットを強調するが、デメリットを説明したことは一度もありません。使用する消費者に副作用をきちんと説明した上で、天秤にかけて決定することが正しい成り行きだと感じます。

私は説明されていないですが、自分なりに調べた結果、フッ化物入り歯磨き粉を使用しないことに決めました

理由は現在は安全といわれているものの、将来はフッ化物製品が禁止になる可能性があるからです。

フロンガス、アスベストなど当時は画期的な発明ともてはやされた化学物質が、現在は健康被害、環境被害により未来に禁止された例が沢山あります。

フッ化物も体には良くないのはわかっているが、量を間違えなければ大丈夫と現在は推奨しており、将来の健康被害についてははっきり分かっていない部分があるのです。

私のような30歳超えた大人はどうでもいいですが、生まれたばかりの子供に対して使うにはリスクが高すぎます。

親としては「子供に対するリスク」はなるべく減らしたいものです。

幸いな事に値段が高いものの、天然成分しか使用していない歯磨き粉は世の中に存在します。
お財布は痛いですが、子供に対するリスクファクターとして、これらの製品を今後は使用していきます。

天然由来の歯磨き粉

ここからは天然由来の歯磨き粉をご紹介です。我が家では「ブリアン」を愛用しています。

ブリアン

合成界面活性剤、防腐剤、着色料、研磨剤、殺菌剤、砂糖、フッ化物などの化学物質を一切使用していない天然由来の歯磨き粉。中身はチューブではなく粉製です。

ブリアンは「BLIS-M18」という口内の善玉菌です。ブリアンは虫歯になりにくい人達についての研究で発見されたました。ブリアンを口の中に与え続けた子供たちは新しい虫歯ができるのを防いだという研究結果があり、ブリアンで口の中を磨くことにより、虫歯予防をしましょうという子供用の歯磨き粉です。

あわせて読みたい
【口コミ】ブリアンを1歳の子供に使った感想。目指せ親子で虫歯ゼロ!
「子供を虫歯にさせたくない」 取り柄のない私の唯一の自慢は、虫歯ゼロを貫いている事。今まで一度も歯医者にお世話になっていませ...
ブリアンのお値段は通常価格は7,800円ですが、定期便にすると安くなります。初回限定で3,919円。2回目(2か月目)は4,980円。3回目(3か月目)以降は4,482円。しかし、この値段は1日2包を目安に使用した場合です。1歳の息子は1包2日分のペースなので、1箱で3ヶ月位持つ計算になります。

ブリアンのコールセンターに相談したら、お届け周期変更が出来る事を知ったので、お届け頻度を3ヶ月に1回にしてもらいました。そうすると1ヶ月あたりのコストは1,498円位(4,482円で計算)になりますので「ちょっと高めの歯磨き粉」位のお値段ですね。

ブリアンの公式サイト

 

 

あなたが通ってる歯医者さんは大丈夫?

最後にフッ素にまつわる歯医者が引き起こした痛ましい事故をご紹介。
私も調べるまで知らなかった事故だったので、ほとんどの人がご存じないかと思います。これを読むとフッ化物を塗布する歯医者に連れて行くのが恐ろしく感じます。

八王子市歯科医師フッ化水素酸誤塗布事故

八王子市歯科医師フッ化水素酸誤塗布事故(はちおうじししかいしフッかすいそさんごとふじこ)とは、1982年に八王子市で発生した医療事故である。歯科治療用のフッ化ナトリウム(NaF)と間違えて、毒劇物のフッ化水素酸(HF)を女児の歯に塗布してしまい死亡した。

1982年4月20日午後3時50分頃、八王子市内の歯科医院で、同院の院長である歯科医師(当時69歳)がう蝕予防用のフッ化ナトリウムのラベルがある合成樹脂製小瓶の液体を脱脂綿にしみこませ、市内に住む3歳の女児の歯に塗布したところ、辛いと訴えた。女児の母親と同院の助手の女性が女児の体を押さえつけ、さらに液体を塗布したが、女児は診察台から転がり落ちて苦しがり、口からは白煙が上がった。救急車で近所の医院に搬送され、症状が重篤であるため東京医科大学八王子医療センターに転送されたが、同日午後6時3分頃[1]、急性薬物中毒のため死亡した。翌日、女児の通夜の席で、歯科医師は脳血栓の発作を起こし倒れた。

この液体は、歯科材料商社から大瓶で購入し、歯科医師が当日小瓶に移し替えて使用していたが、事故後、歯科医師の妻(当時59歳)が「薬を間違ったのでは」と思い、ためしに塗布液を自分の歯に塗ってみた。ところが、強い刺激とともに歯ぐきが荒れたため、うがいをして吐き出したという。妻はこの液体を中身ごと自宅の焼却炉で処分した。妻には医学や薬学の知識はなかった。

その後の調べで、同年3月19日に歯科医師の妻が市内の歯科材料業者に、フッ化ナトリウムのつもりで「フッ素」と注文し、業者はこれを歯科技工用のフッ化水素酸と解釈し、同院に配達した。その際、毒物及び劇物取締法に基づき、受領書に捺印を求めた。これは、フッ化ナトリウムでは不要のものである。この瓶と従来使用していたフッ化ナトリウムの瓶の意匠が異なることについて、歯科医師は「前年暮から新たに取引を始めた業者であり、別のメーカーの製品ではないか」と思いこみ、品名を確認していなかった。

歯科医師は刑事責任を問われた。1983年2月24日、東京地方裁判所八王子支部で業務上過失致死罪により禁錮1年6月執行猶予4年の有罪判決を受け、この一審判決が確定した。

※wikipediaより参照

「こんなことは我が子には起きない」とは言い切れません。

この記事を最後まで読み切った皆さん。

フッ素入りの歯磨き粉について、この機会に考えてみませんか。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

この記事の著者

D

幼稚園より水泳をはじめ、中学では県トップとなり全国大会常連に。大学卒業後、26歳までに転職3回以上繰り返し、自己啓発セミナーで40万円だまし取られる。妻とはネット婚活で知り合い、無事結婚。現在は製造メーカーで生産管理として勤務中。

関連記事

カテゴリー

Topへ戻る