家計相談はムダ。自分の家計は自分で管理せよ

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「今月も赤字。誰かに家計相談をしたい!」

わらにもすがる思いで、FP等に家計相談をする人は多く見受けられます。
でも、家計簿を他人に相談して本当に効果あるのでしょうか。

私は全く意味ないように思えます。
では、なぜ他人に家計相談しても意味がないと言えるのかの根拠を書いていきます。

アドバイスが表面的で具体性に乏しい

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主婦雑誌でよく家計簿相談の記事が載っています。
雑誌で取り上げられるような赤字家計ですので家計簿はムダだらけ。
そんな家計簿を見て、自称専門家は以下のような回答をします。

「夫のお小遣いが高い」
「外食費が無駄」
「保険料を抑えるべき」
「水道光熱費が高すぎる」

たしかに言われた通り全ての費用を抑えられれば、黒字家計になるでしょう。

しかし、上記理由はありきたりな事ばかり。
そんなことは家計相談する前に試行錯誤をした可能性があります。

それでも変わらなかったのですから何か家庭に事情があると考えられます。

例えば
「夫のお小遣いが高い」

「夫に相談する」

「仕事の付き合いがあるから無理だと断られる」

「それでも強硬減額する」

「夫婦仲悪化で離婚の危機」

「結局元に戻る」

もし本当に夫の小遣いを減らしたければ、夫への説得が不可欠。
一番難しい説得を奥さんに押し付けて、ただ簡単にお小遣いを減らせと無責任なアドバイスする位ならしないほうがマシです。

先日、地域新聞にあった家計簿相談の内容には驚きました。
相談者は「子供が幼稚園に入園したら夫の扶養内に働くつもり」と言っているにも関わらず、FPはフルタイムで働いて収入を増やせば家計は安定とアドバイスしていたのです。

・幼稚園に通い始めたばかりの子供は風邪を引きやすい為、あえて扶養内と考えているかもしれない。
・仕事より家庭にウエイトを置きたい。

相談者はこのように考えているかもしれません。

にもかかわらず、フルタイムを薦める無神経なFPにはがっかりさせられました。

このようにFPでも具体性に乏しいばかりか、的外れなアドバイスをしています。
ましてや素人に相談してもムダです。

家計相談に乗る人は、自分にメリットがあるから相談に乗っているだけ

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そもそも何故わざわざ自分の貴重な時間を割いて他人の家計簿相談に乗るのでしょうか?
それは自分にメリットがあるからです。
某ブロガーを例に見てみましょう。

依頼者

2歳の子育てをしている専業主婦
元々浪費家で浪費グセが抜けない為、どうしても1万円近く毎月赤字になってしまう
特に旦那からお金の催促があると断れない
子供が2人欲しいがこのままでは厳しいと思う
どうしたらいいか

正直言って家計(毎月の支出)の実態がわからなければアドバイスしようもないですが、心広い某節約ブロガーはしっかりと相談に乗っていました。

某節約ブロガーの回答

細かい出費にも心を痛める努力をすれば無駄な出費が減る
夫に家計簿管理してもらえば苦しい家計を理解してもらえる

回答にツッコミどころが多くて何から突っ込んだらいいかわかりません。
マインド論を語った時点で上手くいくわけないんですけどね。
人の考え方がそう簡単に変わるわけありませんから。

そもそもお金の管理が出来ない夫に家計管理してもらったら破産します。多分めんどくさくて受け入れないと思いますが…。
そしてブロガーは最後にこんなことを言っています。

「子供が小さいうちはお金が貯まらなくても気にするな」

驚きました。
最後はアドバイス放棄です。

ともかく、某ブロガーは滅茶苦茶ながら家計相談には乗っています。

ここからが重要な事です。
実はこの節約ブロガーはブログ収入だけで年収2,000万のブログ運営の成功者です。

当然、その人にはどうやったらブログで収入がアップするのか相談が来ます。

このような相談に対する回答は表面上曖昧にしている様で、twitterでは相談の内容を暴露して愚痴っていました(私はその人をフォローしていたのですが、あまりにも言動が酷いのでtwitterフォローはやめました)

「自分で考えろって感じ。自分で考えないと、お金なんて稼げるわけがない」

当然と言えば当然の回答です。

しかし、ここで一つ疑問が浮かび上がります。

「なぜ家計簿相談には親身な対応なのに、ブログ運営に関する相談には冷たいのか」

それはそのブロガーが今後カウンセラーやらFPの資格を取り、相談員として生計を立てたいからです(学生でも余裕で合格できるあんなに簡単なFPの資格すらない・専門家でもないのに家計相談とは第三者から見ると片腹痛いです)。

将来のお客さん候補に、むげな対応をするわけないですよね。

自分のお金を守れれば充分で、他人の家計なんてどうでもいいのです。

これはFPも同じだと言えます。

他人のアドバイスは、頭でわかっていても実行できないケースが多い

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それでは上記理由を覆し、たまたま親身にアドバイスしてくれるFPがいるとしましょう。

勿論、アドバイスは厳しい言葉も多くて実行するのが大変です。
もしあなたが他人から自分の家計について厳しい言葉を投げかけられたとき素直に聞いて、実行する事が出来るでしょうか。

相談者

交際費がかさみ毎月赤字になっている

交際費がかさんでいるという事は友人との付き合いを考え直す必要があります。

そこでFPから。

・友人関係を見直し交際費を抑えましょう
・遊びなど誘われても回数を決めて、行かない時はいかないとはっきり言う
・もしその後誘わせなくなったらそれまでの関係だと諦めればいい

と指摘うけたとします。

あなただったらこのアドバイス通り友人関係を抑える事が出来ますか。
元々人間関係にうんざりしていたら出来るでしょう。でも、人間関係に重きを置いていたらそんなことできません。

結局、どんなに素晴らしいアドバイスを貰っても決意と勇気が足りずに実行できなければムダです。

では家計改善にはどうすればいいのか

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ここまでは他人にアドバイスを貰ってもムダな理由を並べてきました。
それでも、赤字家計をどうにかしたい場合はどうすればいいでしょうか。

私の答えは…

自分で考えろ!!

まさに某ブロガーがブログ運営論を教えてくれと言ってきた時にtwitterでグチってた内容です。

家計改善するために、自分で出来る事は沢山あります。

・お金の事が分からなければFPの資格でも取ってお金の勉強をすればいい
・家計分析をしたければ節約・貯金出来ている家計簿と見比べて見直す
・節約・貯金できている人の情報を見つけ、真似出来る事はする
・収入を増やしたければ家に居ながら収入が増える方法を考える

自分で簡単にできる事だらけです。
我が家でも少ない収入でどうすれば貯金ができる家計になれるのか悩んでいた時に、沢山の節約・貯金に関する書籍を読んで「自分たちに出来る事」を真似して、世帯収入400万円台で年間貯金額120万円を達成しました。

厳しいこと言いますが、結局頼れるのは自分の力のみ。

家計相談する前に、まずはマネースキルをつけましょう。
家計相談はムダです。



赤字家計に困っていたら、資格を身につけて収入を増やすのも1つの手ですね。

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