公開日: 更新日:

子供の習い事ランキング1位は○○!全国大会レベルの選手に育てるまでの費用は?

0f37c3797b25f56cff9e0b054cf02080_s子供の習い事は何をやらせればいいか迷いませんか。
本人の特性によって向き不向きがあると思いますが、できれば将来役に立つものをやらせたいものです。
そこで様々なアンケートをまとめて習い事ランキングを作成したところ、1位は水泳でした。

さらに、水泳で全国大会レベルの選手になるまでの費用を実体験を元に試算しましたので、子供の人生設計に役立ててもらえると嬉しいです。

習い事ランキング1位は定番の「水泳」

今回は「ケイコとマナブ.net」「小学生白書web」「東大新聞オンライン」「ヴェラ」の習い事ランキングををまとめました。
それではひとつづつ見ていきましょう。

ケイコとマナブ.net

誰もが知っているリクルートホールディングスが運営する習い事や趣味、お稽古の検索予約の「ケイコとマナブ」。
ママ900人を対象に「習っている・習わせたいおけいこランキング 2015年版」を発表しました。

習っているランキング

1位水泳
2位英語・英会話
3位ピアノ

習わせたいランキング

1位英語・英会話
2位書道
3位水泳

英語と水泳はどちらともランクインしています。
水泳は昔から習い事の定番でしたけど、国際化のあおりを受けて英語を習わせる親が急増していることがわかります。

小学生白書

1946年設立の学研が運営する小学生白書webより、小学生の習い事を調査した結果が載っていました(男女合わせて1,236人が回答)
ここでは男女を分けて転記します。

小学生の「習い事」トップ5(男子・複数回答)

1位水泳
2位英語・英会話
3位サッカー

小学生の「習い事」トップ5(女子・複数回答)

1位ピアノ・楽器
2位水泳
3位英語・英会話

男女によって習い事に若干の違いがある事があります。
男の子はサッカー
女の子はピアノ
上記の男女に違いが出たものの、他はほとんど変わりません。

東大新聞オンライン

「子供が偏差値の高い大学に入学してほしい」
誰しも多かれ少なかれこのように考えていると思います。特に東大ともなれば親戚一同鼻高々です。
そこで気になる事は「現役東大生は幼少期どのような習い事をしてきたか?」という事。2014年11月に東大新聞が現役東大生360人に「小学生時代にしていた習い事について」独自アンケートをとりました。
早速ランキングを見ていきましょう。

東大生が小学生時代にやっていた習い事

1位水泳
2位楽器(ピアノ等)
3位進学塾

意外にも水泳経験者がトップでした。
また、東大ならではの進学塾も3位に入っています。
ちなみに最近人気の英語・英会話は4位で東大入学に半数ほどしか役に立たなかったと答えています。
幼少期の英語教育に疑問をもたらす結果となりました。

大人の女性のための WEB 雑誌「ヴェラ」

web製作会社SYGが運営している女性の為のwebサイト「ヴェラ」も子供の習い事ランキングを専門アンケートより作成していました。

人気の習い事ランキング

1位水泳
2位ピアノ
3位英語

ここでもお馴染みの顔ぶれがランキング上位を占めています。
まさに「ド定番!!」といった感じですね。

子供に習わせたい習い事第1位は「水泳」!

さて、各アンケートの結果が出そろいました。
総合的に見ると、子供に習わせたい習い事の第1位は水泳です。

どのアンケートでも3位以内に入っていて半分は1位と圧倒的安定感でした。
丈夫な体を作るのに適している習い事が水泳だと定着している事がこの結果を生んだのでしょう。
何かあった時、泳げた方がいいですしね。

さて、次は実際に水泳でかかる費用を見ていきます。

全国レベルの選手を育てる為にかかる費用

9237c44e7693aed16b44bcf6ea09bcc5_s様々な習い事ランキングをみても具体的にかかる費用を乗せているサイトはほとんどありません。
理由は単純で経験したことないから分からないという事でしょう。

私は水泳で全国大会に何度も出場した経験があります。

そのため私が引退した高校生までにかかった実際の費用を計算すれば大体の費用が見えてくるのではないでしょうか。
ここからは物語形式でお金の説明を絡めていきます。少し長くなりますが、最後までお付き合いください。※あくまでも一つの例としてみてください

幼少期から小学生まで

5歳の時、近所の子供につられて始めた水泳。
はじめは出来が悪く、周りの子供に比べて遅れてばかり。
そのため父との休日の特訓もしばしば…。ちなみにスイミングスクールは週1通いだった。

【月額費用計算】
スイミングスクール週1回でかかる月謝6,000円
父との特訓月1回近所の温水プール二人合わせて1,000円月額費用(合計):7,000円【小学生入学までの2年間にかかる費用】
月7,000円×12ヶ月×2年=168,000円水着・帽子等の道具:約20,000円
※意外と子供用水着は高額合計:188,000円

小学生入学~卒業まで

幼少期から小学生になると週3回通い始める。
小学生低学年時は目立った成績はあげられなかったが練習量が増える事により頭角が現れ、高学年の時は選手コースへ。
選手になる事により試合の回数も増え、多い時は毎週のように試合に出場。さらに成績を上げる為に夏・冬にクラブが主催する合宿に参加。そのおかげか、小学生最終学年の時はジュニアオリンピックに初出場する。

【小学生時代6年間にかかる月謝】
小学1年~3年までは週3回スイミングスクールに通う。
月額7,500円
小学4年~6年は週6回スイミングスクールに通う。
月額9,000円
※スイミングスクールは回数が増えても月謝がそこまで変わらないことが利点です。【小学生6年間における月謝総額】
月7,500円×12ヶ月×3年=270,000円
月9,000円×12ヶ月×3年=324,000円【道具代】
水着は三ヶ月で劣化の為、交換します。
帽子とゴーグルは半年で交換と計算。水着代:4,000円×年4枚×6年=96,000円
帽子、ゴーグル:6年間で10,000円とする。【合宿、試合参加費用】
合宿は小学5年生から卒業まで年2回参加。
4泊5日で費用は一回50,000円50,000円×年2回×2年=200,000円

試合は年間約20回参加。
私は小学5年生から試合に参加するようになったため卒業まで2年間。一回の試合に2種目は必ずエントリー。
1種目あたり費用は700円

700円×2種目×年20回×2年=56,000円

【その他】
その他にユニフォーム代・試合時の栄養ドリンク・雑費等をまとめると100,000円程かかっている。

【小学生6年間にかかる費用合計】
上記全てを合算すると

270,000+324,000+96,000+10,000+200,000+56,000+100,000=1,056,000円

ついにここで大台突破。

中学入学~卒業まで

中学入学後はこれまでより激しく練習に励む毎日。
成果は顕著に表れ、中学1,2,3年次にジュニアオリンピック出場。
中学三年次は全国中学出場を果たす。
当然、お金もかかってくる…。

【中学生時代3年間にかかる月謝】
中学1年~3年までは週6回スイミングスクールに通う。
月額9,000円【中学3年間における月謝総額】
月9,000円×12ヶ月×3年=324,000円【道具代】
水着は小学生と違い、試合用と練習用と分けて使用しているため3年間で約30枚は購入している。
一枚4,000円×30枚=120,000円帽子とゴーグルも購入回数が増えたため年間で15,000円とする。
15,000円×3年=45,000円【合宿、試合参加費用】
合宿は中学3年間で年2回参加。
4泊5日で費用は一回50,000円

50,000円×年2回×3年=300,000円

試合は年間約25回参加。
中学時代は試合回数が増える。
一回の試合に2種目は必ずエントリー。
1種目あたり費用は700円

700円×2種目×年25回×3年=105,000円

全国大会は熊本で開催で本人の費用は県負担だが引率者の費用は負担されない。
当時は父に引率してもらったため熊本までの飛行機代と宿泊費は全て実費である。
飛行機代と宿泊費を含めて100,000円。

その他

その他にユニフォーム代・試合時の栄養ドリンク・雑費等をまとめると100,000円程の計算。

中学3年間にかかる費用合計

上記全てを合算すると…

324,000+120,000+45,000+300,000+105,000+100,000+100,000=1,094,000円

3年間で100万越えとは自分自身驚きだ。

高校入学~卒業まで

高校時代は怪我の為、スランプに陥り記録はほとんど伸びなかった。
この怪我が原因で水泳を辞めることに。
そのため怪我の治療費がかさむことになる。

 

高校時代3年間にかかる月謝

高校1年~3年までは週6回スイミングスクールに通う。
月額9,000円

高校3年間における月謝総額
月9,000円×12ヶ月×3年=324,000円

道具代

道具代は高校と中学はほとんど変わらない。
3年間で約30枚は購入。
一枚4,000円×30枚=120,000円

帽子とゴーグルも購入回数が増えたため年間で15,000円とする。
15,000円×3年=45,000円

合宿、試合参加費用

合宿は高校3年間で年2回参加。
4泊5日で費用は一回50,000円

50,000円×年2回×3年=300,000円

試合は年間約25回参加。
高校時代は試合回数がほぼ中学と同じ。
一回の試合に2種目は必ずエントリー。
1種目あたり費用は700円

700円×2種目×年25回×3年=105,000円

【治療費】
怪我の治療の為、2週に1回は整骨院に通う。
費用は保険がきくので、1回500円。
500円×月2回×12ヶ月×3年=36,000円

【その他】
その他にユニフォーム代・試合時の栄養ドリンク・雑費等をまとめると100,000円程の計算。
高校3年間にかかる費用合計

上記全てを合算すると…

324,000+120,000+45,000+300,000+105,000+36,000+100,000=1,030,000円

ここでも100万突破!!


本格的に習い事をさせるとお金がかかる

59a0e11f3b36d088cf1cdb427e7b2e54_sそれでは幼少期から高校卒業までにかかった費用を合算してみます。

幼少期188,000円+小学1,056,000円+中学1,094,000円+高校1,030,000円=3,368,000円

驚くことに300万円以上費用がかかっていました。
この他にも弁当を作ったり、身体のケアをしたりするので余分にお金がかかっているはずです。

これをみて水泳だけが高いのではと思ったそこのあなた。

実は水泳はこれでも費用がかからないスポーツです。

道具は水着・帽子・ゴーグルのみ。
サッカー・野球・バスケ・テニスの場合、靴やユニフォームが大量に必要になります。

また、怪我が少ないのも水泳の利点です。

したとしても肩や腰の炎症くらい。
他のスポーツの様に骨折などはまずありません。

もし怪我をさせたくないかつ体力をつけたいのであれば、水泳はぴったりなスポーツです。

ただし、習い事を本格的にやるとなると親はお金と肉体的に多大な負担を強いられます。
丸投げだけでどうにかなる世界ではありません。

親は子供に何かやらせる時は多大な覚悟が必要です。