【体験談】言葉が遅い2歳の息子。2~3歳までの1年間の言葉の発達まとめ

「2歳になっても全然言葉を話さない」
言葉の発達は個人差があると言われていますが、我が子の言葉の発達が遅れているととても不安になりますよね。

私の息子は2歳になった頃、数えるほどしか発語していませんでした。「まんま」「パパ」「ねんね」「ないない」。たったこれだけ。

毎日不安に押しつぶされそうになり、ネット検索して子供の言葉が遅れている方のブログなどを見つけては「息子は発達障害?療育した方がいいの?」と不安でした。そして、言葉の発達が遅れていた子供のその後が知りたくてブログを何ページも読みあさったものですが、中々まとまった記事はありません。なので私と同じように悩んでいるあなたのために、私が書こうと思いました。

結論から申し上げますと、息子は3歳になる頃には滑舌が良くないものの定型発達している子供と大差ない程度まで追い付きました。そして、発達障害を心配するような事はなくなりました(息子の場合、言葉遅れ以外に問題点はありませんでした)。

そんな息子の2~3歳までの1年間の言葉発達状況をまとめました。ダラダラと書いているので長文になりますが、毎日ネットサーフィンをして子供の言葉遅れが気になるあなたの参考になればと思います。

2~3歳の誕生日を迎えるまでの言葉の発達まとめ

息子の生活環境について

息子の生活環境は以下の通り。

・第1子
・2歳1ヶ月で第2子誕生
・ママ友や同級生の友達なし
・保育園通っていない
・ワンオペ育児
・外出は少なめ
・臆病で慎重な性格
・運動発達などは普通~若干ゆっくり(歩くのは1歳1ヶ月)
・こちらの言っている事は理解できている
・言葉遅れ以外に気になる点はなし

2歳0ヶ月

発語は「まんま」「パパ」「ねんね」「ないない」のみ。その他定着はしていませんが「ママ」とは言っていたような…。
それ以外は喃語。言葉の理解は遅れていなかったと思います。「和室にあるゴミ箱におむつ捨てて」「テーブルのコップ持ってきて」など指示は通っていました。言葉遅れ以外に気になる事はなかったので、よけいに「どうしてうちの息子の言葉は増えないんだろう」と本当に悩んでいました。

2歳1ヶ月

第2子誕生。
私が出産入院中いなかったので、その間夫が有休をとっていたのですが「ママ」という単語を息子に言うと、寂しくて泣いていたと聞きました。そして、産後に私がいっぱいいっぱいになってはじめての一時預かりもしました。息子は泣くことはなかったようですが、預けられるときに必死に我慢していたと夫から聞いて、3日間一時預かりする予定を2日で切り上げました。

第2子(娘)が産まれてから、家での会話が格段に増えました。息子は嫉妬をして怒っていましたが、娘の世話をよく手伝って自分の存在をアピール。そして、娘に「ママですよ~」「いないいないばあ」などあやしていると「ママ!」と突然言うようになりました。自分の存在を示したいがために「声を出すスイッチ」が少し入ったのかな…という時期だったと思います。

2歳2ヶ月

娘の世話を一緒にしてくれるいいお兄ちゃんですが、嫉妬心は凄かったです。ストレスがたまっている様だったので、娘には申し訳ないですが、よく外出するようになりました。この頃の生活パターンは「午前中は近所で買い物をして、午後は児童館やバスに乗って散歩をする」という感じ。私としてはかなりハードだった記憶があります。

刺激を受けたのかあらゆるものを指さしして「これなに?」と言うように。これなに期の到来です。だからといって言葉の爆発はしませんでしたが、簡単な発音「パン」「わんわん」「ブーブー」などの言葉がちらっと増えてきて嬉しい気持ちになったのを覚えています。

2歳3ヶ月

「これなに」に加えて「これいい」と言うになったものの、言葉数はまだ数えるほど。
この頃、プレ幼稚園の面接に行ってきたのですが、幼稚園からもらった調査票の質問「何か不安な事はありますか」→言葉が著しく遅れている(単語10~20位しか言えない)と書いていました。

2歳4ヶ月

息子のペースでゆっくりと言葉が増えているものの、不安になったので児童館で行われている言語聴覚士の言葉相談会に行きました。

その際、息子は他の子と仲良くおままごと(私の方を振り返りながら)をしていました。

言語聴覚士が息子の様子を見て、急に療育園に入れるような感じではなさそうとの事。「これなに期」→「数か月を経て、言葉が増えていく」というケースが結構多いので「言葉を話す事が普通なんだ」「話すのは楽しい」という事をまずは感じさせると良いというアドバイスを受けました。他には以下の事を言われました。

まずは、意味のある言葉でなくてもいいですから、とにかく子供に話しかけて下さい。擬音語は真似しやすいのでおすすめです。例えば「階段降りるよ~トントントントン」「ブザー押しますピンポーン」とか、リズムを付けると子供も楽しくていいですよ

という事だったので、他人から見たら頭おかしい人なんじゃないかと思われるくらい擬音語も含めて息子に話しかけまくる生活をはじめました。
その成果があったのかわかりませんが、擬音語が増えてきました。意味のある言葉ではありませんが、すべり台を滑るとき「わあーーー」と言ったり「XXだね」と私が言ったら「ねーーーー?」と言ったり…とにかく声を出すようになってきました。

2歳5ヶ月

気が付くと、擬音も含めると単語数は100位。2語文は「これなに」「これいい」以外ありませんが、ごにょごにょと文章を話している事が増え、一生懸命なにかをジェスチャー付きで説明するようになりました。喃語はほとんどなくなったかも。

2歳半

夫が会社を辞めて、在宅ワーカー(フリーランス)になり、自宅での会話は格段に増えました。

夫の仕事がつまっていない時は、なるべくお出かけをするように。言葉のシャワーと外出が増えて息子に刺激がある生活。私達は仕事(=生活できる分だけ稼げればいい)よりも息子の事を第一に考えて生活をすることにしました。そして、2語文らしきものも出てきました「だい、ないない(=踏み台ないない)」とか。

2歳7ヶ月

3語文が出てきました。「ママ、あっち行こう」とか「これすごくいいね」など。
けれど、ボキャブラリーは少ないと思いましたし、会話は成立しません。自分の主張を少し言うようになったって感じですかね。
自分の名前(下の名前)が言えるようになったのもこの頃。

2歳8ヶ月

乗用車を購入したので、とにかく外出しまくりました。3語文や4語文もちらほら出てきました。助詞も使い始めて「XX(自分の名前)は、これ嫌」「XX(自分の名前)も!」と、いつの間にか正しく使えるように。大好きな車の車種(「シエンタ」「ノート」)も言ったりし始めて、街中で走っている好きな車をみつけると「ノートあった!」と嬉しそうに報告するようになりました。

娘の名前も言えるようになって「XXちゃん(娘の名前)、こっちきた」「XXちゃん(娘の名前)、ねんねした」と状態の説明もできるようになりました。

2歳9ヶ月

プレ幼稚園始まる。

動詞を覚えて使うようになったので、とたんに会話っぽさが出てきました。「パパ、納豆これあーん(=納豆食べたいという意味)」みたいにカタコトではありますが、随分とおしゃべるできるようになったなとしみじみ感じてきた時期でした。

言える言葉は日に日に増えており「これって言葉の爆発期ってやつなのかな?」と感じる事も。

2歳10ヶ月

さらに言葉が増えてきて、簡単な質問にも答えることができる(名前は?何歳?好きな乗り物は?今日はどこ行きたい?昨日どこ行った?など)ようになりました。あまりエコラリアをしない子でしたが、こちらが言っている言葉(ある程度長い文章)を復唱して練習してるという場面も見受けられるように。

言葉は毎日の様にあふれんばかりに増えており、言葉の爆発期なんだと確信しました。

2歳11ヶ月~3歳の誕生日

一日中なにかしら話すので「うるさい(よく話すようになって嬉しいけど)」という状態。でたらめですが、歌も歌うようになりました。

こちらが驚くほど言葉が増えてきて、時々長文を話している事も。「イオンで買ったママの冷たいお布団好き!」(=イオンで冷感マットを購入し、息子がそのマットの上でゴロゴロしている時の発言)と言ったときには、目が点になりました。

毎日の様に「こんな言葉言えた?」「こんなにうまくお話できた?」と驚くほど言葉の使い方が上手くなっています。相変わらず滑舌悪いですが、この頃には言葉の発達についての悩みはほとんど消えました。プレ幼稚園に通っている子と比べても話す内容はあまり変わりなく、周りの子に追い付いてきたと思われます。

言葉の発達をうながすために行ってよかった事

あくまでも息子のケースになりますが、言葉の発達をうながすためにしておいて良かったことを紹介します。他のブログでも書かれているかもしれませんが、参考になれば。

関係ないかもしれませんが、この環境下で育っている下の子(娘)は、言葉が出てくるのが早いと思います。生後8か月にして「まんま」「ママ」「ねんね」が言えるようになりました。

子供の反応がなくても自分は話す。とにかく話しまくる(オノマトペも使う)

2歳4ヶ月で言葉の相談会に行ってから、とにもかくにも息子や娘に話しまくるように心がけました。
口下手な自分にとっては辛かったですが、もしここで自分が出来る限りの事をしないと後悔すると思うので頑張る事に。話す内容がない場合は、独り言をぶつぶつ言ってました。言葉を話すのが普通なんだという意識付けとして良かったと私は思っています。

テレビや動画は見せない

暇な時はどうしてもすることがなくなったので、動画やテレビ番組を見てしまった事がよくありました(現在は息子と娘(1歳)が2人で遊ぶので、テレビや動画自体を見る時間はありません。あっという間に1日が終わります)。自閉症について色々調べている時に「テレビや動画を見せているとどうしても一方通行になるのでよくない」という記述を発見。統計があるわけでもないので真意は不明ですが、確かにその通りだと思ったのでテレビや動画は一切見せない事にしました。

その代わり、幼児向けの雑誌(「めばえ」「ベビーブック」など)や絵本を購入して息子や娘とあーだこーだ言いながら読んでいました。それでもテレビや動画なしの生活は辛かったですが、下記動画を見て「手遅れになったら一生辛いんだ」と戒めて頑張りました。結果として息子との会話(一方通行だったけど)が増えたので良かったんじゃないかと思います。

なるべく外遊びをする

これもネットの受け売りですが「言葉が通じているということは頭の中では理解しているということ。何故言えないかと言うと口の筋肉舌の筋肉が発達していないから。なので毎日公園いくことで体全体の筋肉が発達し五感が発達し早く話せるようになる」という記述があったので、2歳半以降は毎日の様に広い公園やらなんやら連れまわしてました。

【参照】
本当に突然?

確かに外遊びをし始めてから急激に言葉が増えてきましたね。

子供が知りたい言葉はゆっくりめに復唱

これは子供によってはよくないかもしれませんが、息子は間違えるのが嫌なタイプではっきりとした発音がわからないと恥ずかしくなって声が小さくなる傾向がありました。「り…もにょもにょ(←りんごと言いたい)」みたいに。逆に自信のある言葉はハッキリと告げてくる感じ。

なので、ためしに子供が知りたい言葉はゆっくりと復唱してみました「これはね、りんごだよ。り・ん・ご」みたいに。これを何度か繰り返していくと、大きな声で「りんご!」と言うようになるので、うちの息子には良かったみたいです。

どんな用途でその言葉を使うのか説明する

息子は慎重な性格なので、間違った言葉は使いたくないみたいな印象を受けました。なので「こういう時はXXって言うんだよ」「今の状態は、XXって事だよ」と何度か説明すると、納得していつの間にか正しい用途で教えた言葉を言うようになりました。これは、言葉が増えてきた2歳後半から行っていて、3歳になった現在も継続しています。

なるべく色々なお手伝いをさせる

息子は待望の第1子だという事もあり、私や夫がなんでもやって息子に不自由させないようにしてきました。しかし、それは息子の成長の邪魔をしていたかもしれないと感じるようになりました。

なので、色々息子にお手伝いをさせて様々な事を経験させようと思い、掃除や洗濯物を入れたり、娘の世話の面倒を手伝わせるようにしました。今までやらせてこなかったので、息子はとっても嬉しそうにガラス拭きをしたり、色々とお手伝いするようになって生き生きとしてきた気がします。そして、私達の家事や日常的に行っている事の真似をはじめて、ごっこ遊びするようになりました。

先日(3歳1ヶ月)は、息子が愛用しているアンパンマンカーの整備(タオルを持ってきてタイヤを拭いたり、空気を入れる真似など)していました。夫が自家用車の整備をしていたのを見ていて面白いと思ったのかもしれません。

プレ幼稚園に入れる

2歳9ヶ月で1時間半(週1)、親子登園のプレ幼稚園に入れました。息子は人見知りなので、最初は嫌がっていましたが2か月も経つと(基本的に私のそばを離れませんが)楽しそうに通うようになりました。

プレ幼稚園では、何かを作ったり私達一般人では想像の付かないようなお手軽な遊びをするので、息子のウケが良かった事は自宅でも行ったりしています。自宅での遊びにバリエーションが出たのも良かったですし、プレ幼稚園で覚えた歌やダンスも好きになって踊るように。息子は周りの子たちの動きを嬉しそうに見て観察しており、それを吸収している様で言葉以外にも色々な事が出来てきたような…。幼稚園の方針や先生との相性が息子と合っていたのが、また良かったのだと思います。


息子の言葉が増えてきてわかったこと

3歳になった息子の言葉が増えてきてわかったのは「プライド高くて、間違った発音は言いたくなかった」「インプットはかなりしていた」「言葉話す必要なかったから話さなかった」「言葉が出ていなかった時も、色々と状況を理解していた」という事。

私や夫が心配していた発達障害とはおそらく無縁。現在はプレ幼稚園に通っていますが、先生の認識では「息子ちゃんは遊ぶ時は嬉しそうにさわぐけど、喧嘩もしないし指示も守るしっかりした男の子」みたいです。

プレ幼稚園で3歳の誕生日に軽くインタビューされましたが、自分の名前と何歳になるのかきちんと言えていました。2歳前半までは全くお話しできなかったのがウソの様です。今までの生活環境をあらためて頑張ってきて良かったと心から思います。

ちなみに、ペラペラと話すようになった3歳1ヶ月の頃、約1年前(息子は当時2歳1ヶ月)に産まれた妹の写真を整理していたら突然泣いてしまったので、どうしたのかと聞くと「ママがいなかった」と言っていました。よく聞いてみると「妹が産まれたときに、ママが入院していて家にいなかったのが寂しかった」という事でした。2歳1ヶ月の頃は全然話す事が出来なかったので、息子がどう思っているのかわかりませんでしたが、言葉を話さなかった時の事もきちんと覚えている事に感動しました。


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