チャイルドシート

【口コミ】チャイルドシート「リーマン カイナ」を購入して大失敗した件について

投稿日:2018/07/03 更新日:

※参照元:リーマン HPより

6歳未満の子供はチャイルドシートに座らせなければ車に乗ってはいけません。設置義務はオーストラリアが最も早く1976年から開始。日本はだいぶ遅れて2000年に改正された道路交通法より、設置義務となりました。残念ながら違反をしても点数が-1点されるだけで反則金はありません。そのためチャイルドシート装着率はまだ64.1%に留まっています。

とはいいつつも自動車乗車中の幼児の死亡事故のうち、チャイルドシードと使用していなかった場合の死亡率は使用していた場合より3倍高いというデータもあります。さらに相手方が悪い追突事故で子供が怪我をしても、チャイルドシートに装着していなかったら、親の過失とみなされた裁判例もあります。

センターラインオーバーの対向車に衝突された際、チャイルドシートに乗せられていなかった2歳の子ともが頭蓋骨骨折等で死亡した事案についてチャイルドシートを装着することのできない後部座席に大人が介添えもできない位置関係で着席していたことから5%の過失があるとした事例(大阪地裁平成15年9月24日判決)。

※参照元:よつば総合法律事務所より

さて、前置きがだいぶ長くなりましたが、子供が生まれて車使用を予定している場合はチャイルドシートを購入しなければなりません。我が家も一人目が生まれた際はタカタ 04ビーンズを購入し、使用感&性能&価格、すべてにおいて大満足でした。
その後、二人目の子供がに生まれるにあたり、別のチャイルドシートを新調しました。タカタ 04ビーンズでもよかったんですが、同じのを二つ購入してもつまらないので、別メーカーのリーマン カイナを購入しました。
結果を先に言うと大失敗だったのですが、購入に至る経緯から失敗の理由について詳しく解説します。

チャイルドシートアセスメントの結果が優以上

私がチャイルドシートを購入するにあたりもっとも重視したのがチャイルドシートアセスメントです。

チャイルドシートアセスメントとは国土交通省と自動車事故対策センターが定める、衝突実験ならびに使用性評価試験の評価結果のことをいいます。特に衝突実験では優・良・普・推奨せず4段階評価がされており、もし事故を起こした際の子供に与える衝撃具合によって評価しています。
リーマン カイナの場合、衝突実験の評価は乳児「優」幼児「優」と最高評価を得ています。また使用性評価試験でも乳児4.2点/5点満点幼児4.1点/5点満点と高い評価を得ていて、チャイルドシートアセスメントの結果では最高ランクといえるチャイルドシートでした。

値段もお手ごろで国内メーカー

チャイルドシートアセスメントの評価が高いチャイルドシートは他にもありますが、リーマン カイナの対応年齢が広く新生児~7歳まで使用可能であることです。通常のチャイルドシートは乳児・幼児・ジュニアの3段階か、乳幼児・ジュニアの2段階になっています。つまり大人のシートベルトが使用できるまで一人の子供に対して、2種類以上のチャイルド&ジュニアシートを購入しなければならないのです。
リーマン カイナの場合、チャイルドシートからジュニアシートまで必要な年齢をすべてカバーしており、1台でことたります。
そしてリーマンという会社が愛知に本社を置く、国内メーカであり、国内メーカ品が15,980円前後と割とお手ごろ価格ということも購入に傾いた理由です。

製品と会社の信頼性が高く、バリエーションも豊かでお手ごろ価格品はリーマン カイナしかありませんでした。

現物が届き違和感を覚える

Amazonから購入をして、2~3日後リーマン カイナが我が家に届きました。

品物が届きまず最初に思ったことが「なんか安っぽい。大丈夫かな?」ということです。

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リーマン カイナ

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タカタ ビーンズ

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写真では分かりにくいかと思いますが、下の台座がリーマンが「塩ビ」でタカタが「ウレタン」なので強度が異なります。ウレタンの方が強度が高く、丈夫で耐久性も高いです。チャイルドシートの台座にそこまで強度は必要ないかもしれませんが、届いた瞬間がっかりはしました。

まだ他にもがっかりした点があります。

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リーマン カイナ

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タカタ ビーンズ

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ハーネスクリップがタカタ ビーンズと異なり金具でできており、非常に合わせにくいです。写真ではわからないかもしれないですが、ベルトも薄くペラペラで強度に不安を覚えました。

勿論、良いところもあります。

生後3ヶ月の子供を乗せた時のフィット感はタカタ ビーンズより良かったです。

▲タカタ ビーンズの場合は埋もれたようになる。

また、リクライニング機能がついているところが角度の調整が効いて使いやすそうな気がしました。

車に設置すると…トラブルが発生

リーマン カイナを車に設置方法は公式動画で紹介しています。

リーマン カイナ 後ろ向き取り付け

リーマン カイナ 前向き取り付け

実際の設置方法もほとんど同じですが、これが本当に大変なんです。

動画では簡単そうにやっていますが、しっかり固定させて動かないようにするのがとにかく大変。特に後ろ向き取り付け方法はかなりの握力が必要です。上記動画のステップ2(動画開始1分)あたりからの、チャイルドシートを押しながら片手でベルトロックを取り付ける作業が非常に力を使うので、女性が設置するのは無理かも。

このベルトロックでベルトをはさんで固定されるんですが、非常に堅くてやりにくい

モタモタしているうちに、ベルトが緩みチャイルドシートがガタガタに…。私はカーシェアリングをしていて、チャイルドシートの取り外しを何度も行い、様々な車種で取り付けましたが、この作業だけは楽にできたことはありませんでした。車種によっては30分以上悪戦苦闘し設置したこともあります。また、動画では確認作業で軽く揺らしていますが、少し力を入れると設置方法が正しくても位置がずれやすいです。

製品として問題があるように感じました。

カバーとチャイルドシート本体がマジックテープで止まっていますが、子供が一回乗ったら大体外れます。面ファスナーの強度が弱すぎることが原因です。

 

最後にヘッドレストの固定方法がノブをまわすだけなので、どんなに締め付けてもすぐにガタガタになります。位置を毎回調整するたびにチャイルドシートを外す必要があるので、非常に面倒な仕様になってしまっています。

 

▲赤いノブをまわす以外固定方法がない。すぐに緩んでしまってガタガタに…

 

作りが弱いだけでなく、設置方法&装着方法&固定方法、全ての仕様に問題がありました。ここまで使いにくいと笑えてきます。なんでネット(楽天市場とかの)の口コミが異様に高いのか理解に苦しみます。皆そんなにラクラク設置できてるの???

処分を検討したが、ジュニアシート使用になるまで我慢することに

強度に不安があり仕様&使い勝手が悪すぎるので、処分も検討しましたが、ジュニアシート仕様になれば単純な構造になり、使い勝手は悪くなさそうです。
幸いなことに息子は半年もすれば、ジュニアシート仕様に変更して使用できそうなので我慢することにしました。もし年単位で使用しなければならない場合は処分していたと思います。

机上の理論では最高のチャイルドシートに見えましたが、実際手にとって設置をしてみると異なりますね。今後、物を買うときは必ず実物を確認してから決めた方が良いと感じました。

そして、タカタ 04ビーンズの素晴らしさに改めて再認識することに。そういえばリーマン カイナは製造元が中国ですが、タカタ 04ビーンズは国内製造でした。その辺も品質に影響しているかもしれません。

当サイトとしては、自信を持ってタカタ 04ビーンズをオススメします。コスパも結構いいですからね。

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幼稚園より水泳をはじめ、中学では県トップとなり全国大会常連に。大学卒業後、26歳までに転職3回以上繰り返し、自己啓発セミナーで40万円だまし取られる。妻とはネット婚活で知り合い、無事結婚。最終的には製造メーカーで生産管理として6年勤務したが、結局退職。現在は夫婦でフリーランス(在宅)です。

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