なんでなんで期の不思議な質問内容と対応方法と回答事例

3-4歳になると言葉や情緒が発達し、コミュニケーションが豊かになってきます。それに伴い、子供からの質問が増えて、内容も深くなります。

通称「なんでなんで期」はこのころから始まる子供が多いです。我が家の長男は3歳3ヶ月頃から「なんで?」「どうして?」「どこにいったの?」という質問が増えてきました。

言葉の発達が遅れていた息子なので「なんでなんで・どうして期」が訪れたことは非常にうれしかったのですが、予想より厳しい質問が多く舐めていました。

実際の質問攻撃と返答方法についてまとめました。

なんでなんで期の質問攻撃

息子の「なんでなんで攻撃」がどれほど激しいか、実例をピックアップしてみました。

息子:なんでうんちは出るの?
私:食べた物を消化して出すからだよ
息子:なんで消化して出すの?
私:食べ物をエネルギーに変えて、残ったゴミを体から出しているんだよ
息子:なんでエネルギーに変えるの?
私:エネルギーに変えないと動けないからだよ
息子:ふーん。でなんでうんちは出るの?
私:いや…だから…

息子:なんで寝たら明日になるの?
私:真っ暗になって寝て起きたら明るくなるからだよ
息子:なんで明るくなるの?
私:朝になるとお日様が照らしてくれるからだよ
息子:なんで朝はお日様がでるの?
私:お日様は一日の始まりに顔を出すんだよ
息子:なんでお日様は顔を出すの?
私:えーっとその…

息子:なんでお風呂に入るの?
私:体を綺麗にするためだよ
息子:なんで綺麗にするの?
私:悪いばい菌を退治して~~を守るためだよ
息子:どうやってばい菌は退治されるの?
私:石鹸マンが退治するんだよ
息子:なんで退治するの?
私:退治しないと~~が病気になっちゃうからだよ
息子:なんで病気になるの?
私:…(もうつらい)

息子:「あいうえお」ひょうは「う」がなんで2個あるの?
私:「あいうえお」と「ひょう」という言葉をに「う」が入っているからだよ
息子:なんで「う」がはいっているの?
私:「う」をいれないと言葉にならないからだよ
息子:なんで言葉にならないの?
私:決まりだからだよ
息子:うーん。なんで「う」が2個あるの?
私:だから…

通常の質問は誤魔化すこともできますが、文字に関するなんでは非常に難しいです。息子は文字に興味を持ち始めており、先日は「に」はなんで棒が2本並んでるの?と聞かれました。

広辞苑でも応えるのが厳しい内容のため、なかなかハードです。

なんでなんで期の対処方法について

親にとっては厄介な「なんでなんで期」ですが、子供の成長過程において、適当な対応をするのは好ましくないと言われています。言葉の理解が進み、物事を理解できるようになってくるようになると、一つの過程を深く知りたい欲求が生まれます。「なんで?」という言葉から深く考えることが身につき、大人になってから自分で考えられるようになるステップです。

「わからなくていいの」「うるさい」など適当に返答をすると、子供は疑問を解決することができず、イライラが増すばかりか、親とのコミュニケーションすら拒むようになります。とは言いつつも「なんでなんで」に対して、上手に回答するのは難しいです。

私なりの対応方法をまとめてみました。

1.できる限り応えるようにする

自分が持っている知識や常識だけでなく、知識不足の内容はインターネットで調べてもいます。恐らく返答内容の8割は理解していないと思いますが、少しでも頭の片隅に残っていれば、将来役に立つ時が来るかもしれません。

意味は理解していなくても、返答した内容を話しているときはありました。回答に時間をかけて苦労していても、親が一生懸命考えたり調べているだけで、子供は嬉しいようです。調べているうちに飽きて違う遊びをしてしまうこともありますが、子供と正面から向き合うようにするのが大事だと思っています。

2.抽象的な回答をする

正面から答えられない質問に対しては、抽象的に答えるようにしています。例えば「この服の車は何で赤いの?」と聞かれたとき、「~~が赤が好きだから赤いんだよ」と返すと、ニコニコ笑顔で「赤は好きだよ」「なんでなんで攻撃」が終了しました。

物理的に答えるのが難しい事や返答に困る内容は、息子のために~~だよと答えることによって「なんで?」が収まるときもあります。

3.本人に逆質問

本人に逆質問することによって、なんでが終了することもあります。「なんでパパは~~歳なの?」と聞かれ「~~年生きてるからだけど、~~はなんで3歳なの?」と逆に質問すると、う~んと悩んだ挙句、分からないと言われます。すかさず「なんで分からないの?」と聞くと「えーと、聞かないで」と質問を遮り「なんでなんで攻撃」は終了です。

4歳になったら「パパは質問しないで」と言われそうですが、現時点では有効な返答内容の1つです。

4.考えた挙句素直にわからないと返答

なんでと聞いてくるとき、本当に理由を知りたいことは少なく、ほとんどはコミュニケーションを取りたいだけです。それでも、一生懸命に対応しますが、どうしても答えられない質問に対しては悩んだ挙句「パパも分からない。難しいよ」と諦めてしまうこともあります。

息子の場合、やりとができただけで満足なのでニコニコ笑顔で「なんでなんだろうねぇ~」と諦めてしまうことがほとんどです。すべての「なんで」に対して分からないと答えたら、フラストレーションが溜まりますが、どうしても難しい場合は素直に分からないことを伝えるのもありだと思っています。


なんで期は長くても3年の辛抱

今は回答に困る「なんでなんで期」ですが、小学校に入学するころには収まるケースがほとんどだと言われています。実質3年程度の期間しかないので、後悔がないよう親として精いっぱい対応したいですね。


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