【2019年】年賀状ネット業者7社徹底比較!おすすめネット業者は?
「年賀状を業者に作成してもらいたいけど、どこに頼んだらいいのかな。どの業者も同じような感じがするし…」
このような疑問をお持ちの方が多いと思います。そこで今回は人気の年賀状ネット業者7社ほどピックアップし、比較検討してみました。よろしければ参考にしてみて下さい。
目次
年賀状作成業者7社を価格を表で比較
今回比較する業者は「カメラのキタムラ」「年賀家族」「挨拶状ドットコム 」「年賀状印刷Cardbox
」「しまうまプリント
」「ネットスクウェア
」「郵便局」です。
まずは単純に価格だけ比較してみました。
※表が乱れていて見難い方はこちら
基本料金 | 印刷最安値(1枚) | 宛名印刷代 | デザイン料 | 送料 | |
カメラのキタムラ | 1,500円~ | 50円 | 32円 | 通常なし | 別途請求(1,000円程度) |
年賀家族![]() | 8,500円~ | 88円 | 40円 | 通常なし(オプション) | 550円~ |
挨拶状ドットコム | なし | 3,844円/10枚あたり | 基本料1,080円 1枚あたり30円 | なし | 324円 |
Cardbox | なし | 2,430円/1~10枚 | 30円 | なし | 260円 |
しまうまプリント![]() | 1,090円~ | 28円 | なし | なし | 500円 |
ネットスクウェア | なし | 3,132円/10枚当たり(カラー) | 不可 | なし | 無料 |
郵便局 | なし | 1,980円(1~10枚モノクロ) | 基本料1,080円 1枚30円 | なし | なし |
※デザインの種類などを除いて、価格のみで調べました。なお、年賀状作成にあたり早割がどこの業者も設けていますが、早割については考慮していません。
価格を見比べると、モノクロの場合は郵便局も安いですが、カラーの場合はネットスクウェアが断トツで安いです。基本料金がかからないところが嬉しいですね。
宛名書きを含めるとしまうまプリントが圧倒的に安いです。宛名書き無料は「Cardbox」と「しまうまプリント」しかなく、値段だけ比較すると、しまうまプリントが圧勝。
値段だけで決めるとしたら「しまうまプリント」一択となります。
年賀状ネット業者7社の特徴をまとめてみた
価格だけで比較したら「しまうまプリント」に軍配が上がりますが、他の特徴もあるはずです。その他情報を業者毎にまとめてみました。
デザイン重視
カメラのキタムラ
カメラのキタムラといえば写真プリントで有名な業者。そのキタムラも年賀はがき業務を請け負っています。
特徴はなんといってもデザイン種類の多さ。「オリジナル」「デザイナーズ」「フジカラー」「コダック」「myデザイン」と5種類から選べるところが魅力です。
5種類の中でも当サイトオススメは「デザイナーズ」。専門のデザイナーが要望にあわせて、可愛く、美しくデザインしてくれるところは魅力的です。
また、既存店舗に取りにいける点も使いやすいです。
ネックは値段の高さ。基本料金1,500円+1枚あたり50円+宛名印刷も32円と割高。
そして早割がないので、どんなに早く注文しても値段が変わらないところが痛いです。デザイン重視で安心して作りたい方には向いている業者だといえるでしょう。
年賀家族
年賀家族の特徴はプロのクリエーターがデザイン、品質にこだわって作る年賀状。
値段がとにかく高い。業者の中で断トツで値段が高いといっても過言ではありません。
そのかわり、デザイン数は70,000バリエーションと半端なく、どのデザインもおしゃれでモダン。特に子供がいる家庭に向いているデザインが多めです。
また、用紙にもこだわっており、フジカラー最高級銀塩ペーパーや光沢を抑えたモダンマットプリントなど、通常の業者と一味も二味も違うブランド力を発揮しています。
とにかくこだわった年賀状を作りたい方は「年賀家族」以外選択肢はないといえます。
また、10月いっぱいは基本料金が半額と早割りを適応しており、早めに注文すればかなりお得。
ネックは値段の高さ。「デザイン」「質」にこだわっている為、基本料金8,500円。印刷料金は1枚あたり88円。宛名書きも1枚40円は相当高額。
それでも質やデザインは折り紙つきなので、子供の思い出のために素晴らしい年賀状を作りたいあなたにはぴったり。
価格重視
しまうまプリント
宛名入りで値段が安いのは「しまうまプリント」で間違いありません。当サイト管理人も今年は「しまうまプリント」で年賀状を作成しました。
インク印刷の場合、1枚あたり28円。銀塩方式でも1枚32円。シルキー紙&キャノン最高級印刷でも1枚55円と超リーズナブル。
さらに宛名印刷を無料で請け負っているので、どこで利益を出すんだ?と疑いたくなる安さ。
デメリットは基本料金と4枚以上からでしか注文できない点でしょうか。
とはいっても基本料金は1,000円台と安く、4枚以下しか年賀状を作らない人は手書きで済ましてしまうはずですから、あまり関係ないといえるでしょう。
宛名入りの年賀状を安く業者に頼むとしたら「しまうまプリント」以外ないと断言できます。
ネットスクウェア
ネットスクウェアは10枚単位で値段を区切っており、枚数が増えれば増えるほど値段が安くなる仕組みです。例えば10枚だけの場合、3,000円ほどなので一枚あたり300円もしますが、400枚頼むと14,000円なので一枚あたり35円ほどで印刷してもらえます。
そして、基本料金が無料な点も嬉しいところです。
最大のネックは宛名印刷を行っていないところ。裏面は印刷してもらえるものの、宛名は自分で印刷しなければならないので、非常に大変な作業です。
銀塩印刷の場合、年賀状の厚みが増す為、通常のプリンターでは読み込まないことが多く、トラブルの元に。
宛名印刷がない時点で当サイトとしてはネットスクウェアはオススメできません。
他の業者を利用しましょう。
Cardbox
Cardboxは、基本料金やデザイン料金がなくて料金形態はシンプル。余計な料金設定がないのでコスパは良い方です。ハローキティ、リラックマなどキャラクターデザインの年賀状を取り扱っているので可愛らしい年賀状を送りたい人はもちろん、文字だけのシンプルなものや家族写真付き年賀状も作成することが可能です。
しかし、デザイン的にはオシャレではないのでこだわった年賀状を作りたい人には向いていません。
挨拶状ドットコム
挨拶状ドットコムの特徴は基本料金無料の宛名書きもサービスで行っている点です。(宛名書きサービスは期間があり)
価格は通常10枚で3,844円と少し高いものの、デザイン数はそこそこ多く、しかもデザイナーが仕上げている為、センスも悪くありません。
イメージとしてはラクスルのデザインが良い業者といった感じですね。
ネックになってくるのは値段の高さ。10枚3,844円は1枚あたりに換算すると384円。
非常に高額です。むしろ「年賀家族」より高いかもしれません。
どうしても挨拶状ドットコムのデザインがいい人以外は選ぶ必要はない業者でしょう。
ブランド力
郵便局
年賀状印刷業者で最も多く発注を受けているのは郵便局です。
郵便局の強みは何と言っても、ブランド力。年賀状を発行、配達しているので安心感があります。
しかし、値段は異常に高い。上記表では最安値のモノクロを選択したので10枚あたり1,900円ですが、特選ともなると10枚6,500円と超お高いです。
普通のカラーでも10枚3,000円以上は当たり前なので、印刷代は非常に高いといえます。
さらに、宛名印刷でも別途費用がかかるため、郵便局に頼んだ場合、万単位で吹っ飛ぶ事は覚悟しましょう。
出来は他の業者とさほど変わらないので、わざわざ郵便局に頼む必要はないかと思われます。
年賀状ネット業者比較のまとめ
今回、調べた7社を比べてみた結果、デザインや質は「年賀家族」。価格は「しまうまプリント」を選択することが最も良い結果をもたらすと当サイトは結論を出しました。しかし、カメラのキタムラもデザイン力・ブランド力は捨てがたいので、選択肢に入れていいかもしれません。
他の4社は勝っている点が一つもないので、選択する必要はないと個人的には思います。
年賀状は「年賀家族」か「しまうまプリント」が一押しです。
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