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妊娠中の猫との接し方。過度に避ける必要はない。

6bb39f8669f63883_s「妊娠中に猫が居て大丈夫なの?」
「猫から病気がうつって、流産したらどうするの?」

我が家では猫を飼っているのですが、そんな言葉を周りの人から言われる事がありました。

私自身も妊婦は猫との接触は避けた方がよいということを聞いたことがあります。
ですが、世の中猫を飼っている人なんてごまんといるし、実際猫を飼っていた友人も無事に出産していますよね。

なのにどうしてそんなに妊婦にとって猫が危険と言われているのでしょうか。

猫からトキソプラズマを移される可能性があるから

妊婦にとって猫が危険と言われている理由として、猫からトキソプラズマを移される可能性があるからというのがあります。

猫から人へトキソプラズマを感染させるには以下の条件があります

・今まで妊婦がトキソプラズマに感染した事がない
・妊娠中に猫がトキソプラズマに初感染する
・その初感染から3日~3週間以内に出た糞便(オーシスト)を2~5日以上経てから、妊婦が口にする

しかし、猫がオーシストを排出するのは限られた期間のみ。1ヶ月以上経ってしまえば安全ということになります。

猫がトキソプラズマに感染する条件はトキソプラズマに感染している生肉や小動物を食べることです。生肉を食べたりネズミや害虫を食べさせないようし、完全室内飼いにしてしまえば予防できます。実際に日本の飼い猫のトキソプラズマ陽性率は1%程度とかなり低いのです。

このような事実から猫からのトキソプラズマ感染よりも、生肉を食べる・ガーデニングや家庭菜園などで土いじりをしている方がよっぽど感染の可能性が高いように思います。

妊娠中に猫を飼う事よりも、日常生活での行為の方がリスキーなようですね。

我が家での対策方法

とはいえ不安は拭えないので、我が家では以下の対策をしています。

・猫トイレの処理は夫がその日の内にする
・猫を触った後は手洗いを徹底する
・猫に生肉を与えない
・猫は絶対に外に出さない

たったこれだけです。

対策と言えるほどたいした事はしていませんが、この程度で問題ないでしょう。そして何の問題もなく1男1女を出産しました。

妊娠中に猫を飼っていても問題はない

きちんとした知識もないのに「妊娠中に猫を飼っているなんて!」と飼い猫を否定するような事を言ってくる人は少なからずいます。

その言葉を鵜呑みにして飼い猫を手放したり、邪険にするような事は絶対にしないでください。

飼い猫も家族の一員です。
妊娠しても家族の一員として接して下さい。

猫を飼っていても無事に出産できている人はたくさんいます。正しい知識を身につけて予防対策を行い、飼い猫と楽しい妊娠生活を送りましょう。