【体験談】ベビーセンサーいつまで使える?3年間4種類のベビーセンサーを使用してわかった事

うつぶせ寝やSIDS対策として、ベビーセンサー導入を考えていると「ベビーセンサーって何歳くらいまで使えるんだろう?何歳まで使えばいいのかな」と疑問に思う事はありませんか。

ベビーセンサーが普及していない日本では、実際にベビーセンサーを何年も使っていた人の体験談すら見つからないと思います。そこで、我が子(第1子・第2子)にベビーセンサーを3年間使用している私がベビーセンサーの使用感やいつまで使っているのか、どんな用途で使えるのかなどお伝えします。

私が使用してきたベビーセンサーは「スヌーザヒーロー」「IBUKI」「Babysense」「Angelcare」の4種類です。

SIDS対策は何歳まですればいいの?

SIDS(乳幼児突然死症候群)とは、それまで元気だった赤ちゃんが何の前兆もなく、睡眠中に亡くなってしまう事です。
厚生労働省SIDS研究班 2012年(平成24年)10月 乳幼児突然死症候群(SIDS)診断ガイドライン(第2版)」の調査ではこんな事が書かれていました。

日本での発症頻度はおおよそ出生6,000~7,000人に1人と推定され、生後2ヵ月から6ヵ月に多く、稀には1歳以上で発症することがある。

つまり、最低でも生後6ヶ月までは要注意という事になります。

しかし、時々1歳の子が保育所などで睡眠中に亡くなってしまったり、芸能人のYUKIのお子さんは長男(1歳11カ月)が朝、自宅にて突然死(SIDS)しています。なので、個人的には2歳まではベビーセンサーを使用した方がいいのではないかと思います。

2歳までベビーセンサーを使う事は可能なのか

では、現実問題としてベビーセンサーを2歳まで使う事ができるのか気になりますよね。

結論から言うと「我が家では用途を変えて2歳までベビーセンサーを使う事はできた」です。ただし、ベビーベッドを卒業した後(1歳前後)は、長時間睡眠時には使用できませんでした。なぜなら、子供の寝相が悪いのでベビーセンサーのマットから大きく外れてアラームが鳴ってしまうからです。

なので、子供の昼寝時や子供が寝てから私達親が寝るまでの数時間、重い風邪で鼻がやられてしまって呼吸が心配な時(ぐったりしているので寝相は良い)用に使用していました。第1子が3歳を超えた今でも「風邪で呼吸が辛そうだ」という時に「呼吸見守りセンサー」として使っています。

ベビーセンサーと聞くと、大概の方は「ベビーベッドに寝ている赤ちゃんの時だけに使用するもの」と考えがちですが、意外にも長い間使えるので思ったよりもコスパがいいですね。

具体例:0~3歳までどんな感じでベビーセンサーを使用したのか

あくまでも我が家の例ですが、参考になれば。
私が使用してきたベビーセンサーは「スヌーザヒーロー」「IBUKI」「Babysense」「Angelcare」の4種類。IBUKIのみ呼吸も取れるベビーセンサーで、その他は体動のみです。

ベビーセンサー:第1子使用時(0~3歳)

0~11ヶ月頃(ベビーベッドで就寝)昼寝:スヌーザヒーロー
夜:AngelcareかBabysense
11ヶ月~1歳半頃(布団の上で就寝)昼寝:スヌーザヒーロー(寝た後に装着)
夜:AngelcareかBabysense(寝た後にセンサー上に移動)
1歳半~2歳頃(布団の上で就寝)昼寝:Angelcare(寝た後に設置)
夜:AngelcareかBabysense(寝た後にセンサー上に移動)
2歳頃~3歳以降(布団の上で就寝)昼寝:具合悪い時のみIBUKI設置
夜:具合悪い時のみIBUKI設置

第1子がベビーベッドで寝てくれる生後11か月頃までは、さほど苦労せずにベビーセンサーを使えていました。昼寝の時は、おむつ取り付け型のベビーセンサー「スヌーザヒーロー」を付けても嫌がる事はなかったので使用。夜はAngelcareを使っていて、夫と第1子が寝るときはアラーム音がとてもうるさいBabysenseに。当時IBUKIは発売されてされていないので、選択肢にはならず。

生後11か月を過ぎてから布団で添い寝するようになり、第1子の自己主張が出てくるようになると大変。スヌーザヒーローは、嫌がって付けてくれないので寝た後に装着(かなり難易度高し)、夜は寝相が悪いので、比較的おとなしく寝ている第1子就寝~私達が寝るまでの間だけという日も多々。とにかく大変でしたが「SIDSの事を考えるとしかたがない、大変なのは2歳になるまでだから」と頑張りました。

2歳を過ぎた頃には、SIDSが起こる確率はかなり減るので普段はベビーセンサー設置せず。ただし、具合が悪い・風邪でぐったりして鼻がつまっている時に心配なので、IBUKIを使っていました。IBUKIは呼吸も検知してくれて、呼吸の波形も確認できるので安心感がありました。
▲iPhoneを使うと、こんな感じで呼吸の波形を見ることが出来ます。

IBUKIはベビーセンサーとしてではなく呼吸センサーとして使えるので、これからも子供が鼻風邪や喉風邪など具合が悪い時に使用していこうと思っています。SIDSニアミスブログを読んだときに「7歳の発症例もある」という記述があったので、心配し過ぎかもしれませんが、具合の悪い時は使い続けます。

乳幼児突然死症候群は、原因が確定していません。
ただ、世界共通で分かってきていることがあります。
それは、呼吸器の未熟
呼吸器は、子供1人1人で成熟度がずいぶん違うそうです。
乳幼児突然死症候群では、7歳の発症例もあります。
風邪気味だというだけでも、呼吸は乱れます。
小さな子供だと、便秘というだけでも、肺への圧迫が見られます。
タバコが呼吸によくないことだって、周知の事実。
乳幼児突然死症候群は、うつぶせ寝の発症率がものすごく高いのです。
絶対にやめてほしい。
子供の死に行く姿を抱いた私は、「うつぶせ」という単語だけでも
心が恐怖で震えます。
「うつぶせ寝がうちの子の癖で」とか言うママさんを見ると、泣きたくなります。
助かる命を大切にしてください。
今日、元気な命は奇跡の連続で生きてくれているのです。

参照:ニアミス乳幼児突然死症候群から3年半(hutagorian.blog86.fc2.com/blog-category-1.html)

IBUKIは9万円近くするのでクソ高いですが、呼吸センサーと考えるとコスパ良い気がしています。きちんとした呼吸センサーって何十万とかしますからね。…IBUKIの回し者みたいですみません。

ベビーセンサー:第2子使用時(0~1歳)

現在、1歳前半の第2子にはこんな感じでベビーセンサーを使いました。

0~10ヶ月頃(ベビーベッドで就寝)昼寝:目視かIBUKIとAngelcareのダブル使用
夜:IBUKIとAngelcareのダブル使用
10ヶ月~1歳すぎ(布団の上で就寝)昼寝:目視かIBUKI(寝た後センサー上に移動)
夜:IBUKI(寝た後センサー上に移動)

第2子は寝息がスースーうるさい子だったので、目視(というか寝息の音)を聞いているか、IBUKIを設置していました。スヌーザヒーローは、産まれたときから拒否られたので使用できませんでした。おむつ取り付け型のベビーセンサーってその赤ちゃんや子供にとってまったく受け付けない場合があるので、購入するのはギャンブルに近いですね。

第2子の時は、IBUKIが発売されていたのでIBUKIメインに使用していました。しかし、IBUKIのアラーム音が小さいので、念のため無理やりAngelcareも設置してました。

ベビーセンサーの精度ってどうなの?

海外のベビーセンサー(IBUKI以外)は、呼吸ではなく体動センサーなので、ベッドを揺さぶったりエアコンの風をあてると「体動」と判断してしまって、アラーム音は鳴りません。なので、設置の際には色々と調節が必要ですね。

一方、国産ベビーセンサーIBUKIは、呼吸をひろうのでエアコンの風とかは気にしなくてOK。ただし、日本初のベビーセンサー。日本ではまだベビーセンサーそのものが普及しておらず、これからベビーセンサーの機器そのものが向上していく段階なので、まだ荒削りな感じはします。アラーム音が小さい・iPhoneとiPadしか呼吸の波形が見えないなどといった不便さ、値段の高さがネックですが、日本でベビーセンサーが普及すれば、カスタマーの声を拾って色々な機能が搭載されるかも…。

それでも海外のベビーセンサーよりは性能やカスタマーサービスは格段に良いので、私はIBUKIが一番気に入っています。

実際にベビーセンサーを設置していると、思ったよりもアラーム音が鳴ってびびります。そのうちの7割くらいは「え?呼吸してるよ」といった感じですが、残りの3割は「呼吸が浅い」状態になっており、駆けつけて子供をゆさぶって起こし、事なきを得たことがありました。なので、総合的には「ベビーセンサーを設置していて良かった!」と感じています。

ベビーセンサーの口コミを見ると「誤作動が…」とネガティブで辛辣な意見も見受けられますが、個人的にはベビーセンサーの誤作動よりも寝不足の自分の方が信用できません。精神論だけで育児するととても辛いです。私は出来ないので、ベビーセンサーを使用推奨派です。

余談ですが、私ははじめての子供を死産しており、子供に先立たれる悲しさは二度と味わいたくありません。それ以降、異常なくらい心配性になってしまったので、ベビーセンサーなしでの育児は考えられません。ベビーセンサーはあくまでも補助的な機械なので過信してはいけませんけどね。


重要:楽天市場・Amazon.co.jpのベビーセンサーは並行輸入≒非正規品。購入はおすすめしない

スヌーザヒーローを除き、楽天市場と日本のAmazonで販売しているベビーセンサーは全て並行輸入非正規品です。

並行輸入とはブローカーや個人が海外より仕入れて販売する事をいいます。仕入れは正規ルートの可能性が低く、非正規品か偽者しかありません。また、口コミも業者が操作できるので100%当てにはなりません。もし、ベビーセンサーになんらかのトラブルがあった場合、メーカーは保証してくれませんので泣き寝入りになります。製品について質問事項があっても、回答が得られる事は皆無でしょう。

ベビーセンサーを購入する際は公式ショップか海外Amazonより正規品を購入するようにして下さい。ベビーセンサーは赤ちゃんや幼児の安全に関わる製品なので、いい加減なショップから入手するのはおすすめしません。

下記に今回紹介した4種類のベビーセンサーの正規品販売先のリンクを張っておきます。


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