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レーシック術後10年のリアルな現状。超度近眼の私がレーシック手術を受けた結果。

投稿日:2018/09/10 更新日:

0d1382cfebd6726c12a1a03320f53827_s「レーシックを受けてみたいけど、失敗しないかどうか怖い」
「周りにレーシックをした人がいないので、実際どうなるのかわからない」
「レーシックが成功したとしても、長期的に考えるとデメリットがあるのでは」

この記事にたどり着いたあなたは、視力が悪いのでレーシック手術を受けようかどうか悩んでいる事と思います。インターネットでレーシックの体験談を調べてみると、まるで企業に書かされたかのように「レーシック最高!」と絶賛していたり、逆に「レーシック失敗されて失明寸前」「レーシックの危険性」について書かれた記事を見つけてしまったりして、二の足を踏んでいるのではないでしょうか。

実際私は二の足を踏んでいましたが、視力が悪過ぎて「失明してもいいや。どうせ元々ほとんど見えないんだから」と親の反対を押し切ってレーシック手術を受けました。10年前(2006年)の事です。

当時、レーシックなんて全然有名ではありませんでしたし、とにかく怪しかったものです。レーシックの歴史も浅く「術後10年、20年でどうなるかわからない。実例がない」とイチかバチかの賭けでもありました。

2016年現在、レーシック術後10年経ちましたので、手術を受けてどうだったのか。メリット・デメリットは。私は今どのように感じているのか。視力の戻りはどうなのか。など書かせていただきます。

レーシック手術を迷っている方の参考になればと思います。

レーシック手術前の視力

私は元々目が良い方でしたが、中学生あたりになってから、びっくりするくらい視力が下がっていました。大学に入る事にはメガネを作るにもレンズが常備されていないとかで「特注」になっていましたし、裸眼になると5センチ先のモノすら見えない状態。

視力は両目0.02以下。メガネやコンタクトレンズの度数は-8.00D位(しかも矯正視力はそれでも0.8程度)でした。更に、乱視もあったので視力が出にくかったのです。

レーシック手術の流れ

私がレーシック手術を受けたクリニックは、SBC新宿近視クリニック です。
レーシック手術の流れは現在とあまり変わってはいないと思いますが、10年前はこんな感じでした。

1.検査予約(無料)

ネットや電話などで検査の予約をします。当時の私は、ネットから申し込みました。
折り返し担当者から電話が来るので、予約希望日にクリニックへ向かいます。「普段からコンタクトレンズを付けている場合は、検査日の1週間前から使用禁止です」と言われました。現在、クリニックの公式サイトを見てみると、細かく指定されている様です。

ハードコンタクトをご使用中の方・・・検査日の2週間前から使用を中止
ソフトコンタクトをご使用中の方・・・検査日の最低3日前から使用を中止
乱視用ソフトコンタクトをご使用中の方・・・検査日の1週間前から使用を中止

2.適応検査(無料)

予約日に適応検査へ。その日は平日でしたが人がたくさんいました。
レーシック手術自体は浸透していないのですぐに順番が来るかなと思っていましたが、予想外にも30~40人位の人が待機して驚きました。

レーシック手術は誰でも出来るわけではなく、角膜の厚さが足りないと出来ません。私は幸いにも角膜の厚さは足りていました。再手術も1回までなら可能だった様で、ほっと一息です。

検査の際に、改めて視力検査(機械をのぞくのではなく、視力表を見て測定)をしました。
私は当然ながら一番上は見えません。クリニックのスタッフ(看護婦?)が、大きな「C」を持ってドンドン私に近づいてきて「ここでしたら見えますか?」とかなり恥ずかしい視力測定。10cm位近づいたところでようやく見えました。
結果は両目共に0.02以下。測定不可能なレベルの近眼です。

点眼麻酔が効くかどうかのテストもしました。点眼麻酔の後に棒みたいなもので軽く目をつつかれましたが、全然痛くありませんでした。
そして問診。レーシック手術をしたらどの位の視力になるのか聞いた所「乱視が入っていますので、1.5や2.0は出ないと思います。1.0位には回復します」という事。私としてはメガネなしでも「とりあえず生きていける」レベルであればOKだと感じていたので、その言葉でレーシック手術をする決意が揺らぐ事はありませんでしたね。

3.手術

私は当時最先端だった「イントラレーシック手術」をする事にしました。費用は両目で15万円程。ちょうどその頃、公式サイトのクーポン券を印刷して持って行くと安くなりますよ的なキャンペーンをやっていたので、かなり安くなりました。公式サイトで調べてみると、現在イントラレーシックの費用は20万位だそうです。

※現在、レーシック手術の種類は様々あります。
SBKレーシック
iFSイントラレーシック
iFSイントラレーシックオプティマイズ
Custom Fitイントラレーシック
Vario Designレーシック
Max Vario Designレーシック等

私がレーシック手術を受けた当時は「レーシック」「イントラレーシック」しかありませんでした。

4.術後の様子

点眼麻酔を行い、ささっと手術台に上がって角膜をエキシマレーザーで削って終了。すぐ後に、次の人が手術を受けるので「休憩室まで歩いていってください」とあっという間に休憩室へ向かう事に…。まるで流れ作業の様でした。

手術自体は全く痛くありませんでした。手術が終わった瞬間、まだモヤモヤしつつも今までよりよく見えているのがわかって感動。術後はすりガラス越しから周りの風景を見ているような状態でしたが、それでも「ハッキリと見えている」という実感がありました。

休憩室では、目を閉じながら30分程休憩させられるのですが、目が痛い感覚はまだありません。休憩が終わったら、お会計を済ませて自力で帰宅。その際に防護メガネをクリニックから支給されましたので、防護メガネをかけてふらつきながら帰る私を見た人達はさぞ怪しいと思っただろうと思います。

術後1週間は就寝時に保護用眼帯(これもクリニックから支給された)を付ける事と目薬を点眼する様にいわれていたので、忠実に守りました。当時の私は、海外留学から帰ってきたばかりのニート中だったので、術後から1週間はなるべく引きこもってました。目にゴミが入ったら怖いので…。でも、実際には翌日から仕事等してもよいそうです。ただし、目を保護するためにサングラスか伊達メガネは必須!

点眼麻酔が切れた後の目の痛みですが、幸いにも私は何も感じませんでした。目の見え具合も日に日に安定してきて「手術してよかった」と改めて感じました。

5.1週間後健診・視力はどうなった?

引きこもり生活を1週間続け、1週間後検診に向かいました。
目の状態は特に問題なし!

そして視力は…

右目:0.8
左目:0.8

「やはり乱視が入っているから、視力が出ないね」とクリニックの方はなぜか不満そうでしたが、私は大満足でした!


術後10年。視力の戻りは?

7d046d7f734a1b463e5d4ccc0c29ced3_sレーシック手術体験談は大概「視力戻った!1年経ったけどそのまま!」で終わりますが、術後10年の現状をありのままお伝えします。

残念ながら、メガネなし生活は終わりました。

術後10年の視力は両目共に0.3程度です。私は20代前半でレーシック手術を受けたので視力の戻りが人よりも出てしまったのかもしれませんが、視力は徐々に下がってしまいました。

現在、メガネの度数は-1.00D位です。

megane-do▲現在付けているメガネの度数です。右目-1.25D左目-1.00D
0.3まで下がったとはいえ、家の中など遠くを見る必要のない場所ではメガネは必要ありませんし、数年前まではメガネなしで生活していました。しかしながら、私が妊娠してから「遠くもよく見えた方が良いだろう」と感じたので、メガネを作りました。今は外出の際、メガネを付けています。家の中では必要ないので付けていません。

ハロー・グレアという夜間に光がにじんで見えたり、まぶしく感じたりする症状は今も若干残っています。ですが、日常生活に支障が出る程ではありません。

レーシック手術を受けて良かったか?

この記事を読んでいるあなたは、視力が0.3に落ち込んでしまったので「レーシックしたのに無駄だったじゃないか」と感じるかもしれません。ですが、私はレーシック手術を受けて良かったと思っています。

元々が0.02以下。裸眼では何もできなかったので「メガネやコンタクトを無くしたらどうする」「災害時どうする」などの不安はなくなりました。

数年前、近所の眼科にへメガネを作りたいので視力測定に行ったのですが、眼科医が「このくらいの視力が現実問題としては一番良かったりするんだよね。老眼がきつく出ないから」とおっしゃってました。実際、実母が0.2位なのですが、老眼鏡かけてません。老眼は100%の人がなるらしいですから、遠くのものは見えにくいけど、これ位がちょうどいいのかもしれません。

私の視力の戻りは0.3位で下げ止まりしました。レーシック術後10年でこの結果なので、私はレーシック手術を受けての後悔はありません。

レーシック手術が向いていない人

・元々の視力がそこまで悪くない(0.1等)
・一生涯メガネ無し生活をしたい
・車の運転をよくする
・パソコンを長時間使うなど、目を酷使する職業

実際にレーシック手術を受けて思ったのは「レーシックは魔法ではない」という事。
心当たりがなくても、視力の戻りはあります。目を酷使するなど、目に負担のかかるような生活をしていると、また視力低下します。

術後数年であれば、特に問題ないのかもしれません。レーシック体験談を書いている方のほとんどは数年しか経っていないので「レーシック最強」みたいな事ばかり書かれているのだと思います。
ですが、やはりレーシックで角膜を削っても、少しずつ目が悪くなるという覚悟はして下さい。そして少なからず「レーシック手術失敗で失明」も実際に起こっています。

ですが、私の様に「目が悪過ぎてどうしようもない。裸眼ではもう何もできない位強い近視」という状態であれば、手術をする価値はあるのかなと個人的には思います。

SBC新宿近視クリニックは、適性検査・カウンセリングは無料ですので、私や他の人のレーシック体験談を読んで判断するのではなく、実際に医師の意見をご自身で聞いて納得の上でレーシック手術を受けるか否かを決断しましょう。

SBC新宿近視クリニック

  • この記事を書いた人
ぷにく

ぷにく

千葉県在住、2児(男女)の母。 環境アレルギーアドバイザー/Web運営業/ライター。 豪州の国立大学へ留学した後、IT・電気・不動産系の仕事を経験、その後独立。現在フリーランス。夫とはネット婚活歴1ヶ月で出会い、スピード結婚。妊活の末に長男・長女を授かりました。

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