老舗メーカーから零細企業に就職して5年。メリット・デメリットまとめ

48412366c6d93f0bbea0ce40cd7d510d_s20代後半から30代前半に差し掛かる頃、誰しも一度は考える事。それは「転職」です。

厚生労働省の新規学卒者離職状況をみると、3割以上の学生は3年以内に転職を一度は経験している結果になっています。また、平成25年若年者雇用実態調査の概況によると、34歳までに6割強は転職をしている結果に。

さらに上記データを企業規模ごとに細分化すると面白い結果がわかります。
syuusyoku※中小企業庁「人材マネジメントに関する実態調査」22 (2008年11月)より

データによると、企業規模が大きい企業ほど3~9割は10年以上勤務し、小さい企業ほど10年後会社に残っている人が少ないことが分かります。逆の見方をすると、9割以上残っている割合が20人以下が最も多いので、零細企業の定着率は2極化されていると言えるでしょう。

さて、前置きが長くなりましたが、現在は転職が当たり前と言える時代のようです。転職するにあたり気になることは転職先の企業が本当に大丈夫かという点ですよね。

そこで老舗メーカーから零細企業へと転職した私の経験を元に、零細企業のメリット・デメリットをまとめてみました。

企業規模の紹介

メリット・デメリットを説明する前に、私のプロフィールと就職企業規模について簡単にご紹介します。

プロフィール

性別:男
年齢:30歳
学歴:3流大学卒(商学部)
転職回数:3回
転職歴:商社営業(1年半)→IT派遣営業(半年)→メーカー営業(1年半)→メーカー生産管理他(現在)

現在はオーダーメイド機材関係のメーカーに勤めています。
生産管理という役職ですが、製造&購買一手を取り仕切っています。(小さい企業ですから1人でやるしかありません)

転職を3回もしていますが、今回は転職前企業は一つ前の企業だけをご紹介します。

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転職前の企業情報

業種:機械部品&電子部品製造
従業員数:500人
資本金:18億
年間売上:200億以上
創業:1930年あたり

中堅企業といえる規模の会社です。歴史が古く資本金だけを見ると、大手企業と遜色ありません。
顧客も安定しており、事業規模はほとんど変動していませんでした。

現在の企業情報

業種:オーダーメイド機材製造
従業員数:40人
資本金:1億
年間売上:10~15億位
創業:1950年あたり

転職前に比べて小ぶりな会社です。
零細企業といっても過言はないかと思います。
顧客は決まっており、売上は多少上下あるものの、ほとんど変わりません。

零細企業におけるメリット・デメリット

零細企業といっても数多ありますので、会社の中身は相当違います。
そのため、自社だけで比較すると隔たりが生じますので、私がお付き合いしている外注さんなどから聞いた話も加えていこうと思います。

メリット

仕事の幅が広い

私も生産管理・製造・購買・発注と幅広く仕事をしていますが、取引先の小さい企業もみんな幅広いです。例えば営業・発注・購買・検査など…
幅広い仕事をこなすには、広く浅い知識が求められます。
いや、仕事をしているうちに広く浅い知識が自然と見についていきますね。

そのため、どこに行ってもやっていける根拠のない自信も生まれてきます。中堅から大企業の場合、部署が細分化されているため、一つことしかできません。零細企業は様々なことを経験できる機会が多い事が魅力ともいえるでしょう。

 

比較的広い裁量を与えられる

零細企業の場合、個人に与えられる裁量は比較的広く、スピーディーです。

例えば大企業はプロジェクトを外注にお願いする場合、見積もりを取り、上司から許可を取り、更に上野上司にも許可を取り、決定したります。また、部品が足りなくてホームセンターに買出しなどでさえ、上司の許可&決済が下りなければペン一本でさえ購入できません。

私の場合、見積もりを取り工場長に話したらすぐに発注できます。むしろ、急を要する場合は自分の責任で外注にそのまま発注したり、部品を仕入れたりする事も可能です。

責任は自分になりますが、比較的自由に仕事ができるところも零細企業の魅力と言えるのではないでしょうか。

時間を自由に取れる

これは上記にも当てはまる事ですが、広い裁量を与えられ比較的自由に動けるため、スケジュールが組みやすいです。そのため、与えられた仕事を終わらせれば時間は自由に使えるため、有給はとりやすい傾向になっています。
また、有給取る為の手続きも大手ほど細かくなく、スピーディに取れるところも魅力的です。私は子供が急病を患い休む必要があった時、当日の朝に連絡し休みを貰う事ができました。

デメリット

1人で何役もこなせなければならない

零細企業は少数精鋭でまわしています。そのため1人で何役もこなせなければなりません。
面接時では職種は限定して説明されますが、大概の零細企業は勤めていくうちに別のことも要求してきます。

 icon-comments-o ちなみに私の場合は入社当時は購買のみでしたが、気づいたら生産管理・製造と物づくりのほとんどをこなす様に…。でもそのおかげで、20代の時に私がリーダーとなって作った某製品がNHKに紹介されるという快挙を成し遂げました。悪いことばかりではありませんね。

そのため、固定観念で縛らせた人には向かない職場だと言えるでしょう。何事もチャレンジしていく気持ちが必要です。

 

ボーナス・給料は安定してない

大企業の場合、ボーナス、時間外手当とうの福利厚生はしっかりしています。むしろしっかりしていないと、社会的制裁を受け、電通のようになりかねません。
零細企業の場合、労働監督署から監視されている場合も少なく、福利厚生がいい加減なところが多々あります。

また、ボーナスに関しても期待しないほうがいいです。零細企業でボーナスが出るところは非常に少ないからです。元々ボーナスとは企業に余力があれば、出すおまけみたいなもので法律で決められた給料ではありません。そのため、体力の少ない零細企業がボーナスを出すのは非常に厳しいところがあります。

外れを引くととんでもない事に…

大企業でも担当する職種や部署によって当たり外れがあると思います。
零細企業でも同じで、零細企業のほうが幅が広いです。
前でも少し触れましたが、零細企業は労働監督署やハローワークから監視されている事が少なく、大企業に比べて緩いので、外れを引くととんでもない企業に入社してしまう事があります。

私が聞いた話だと「ボーナスなし」「時間外手当なし」「徹夜作業当たり前」「給料遅延」「平気で暴力」などこの世の地獄ともいえる零細企業に勤めていた人もいました。
その人いわく、社長は社員を使い捨てとしか思っておらず、大概2~3ヶ月で辞めるので、辞めるまで雑巾のように使い古す考えだとか。
口癖が「お前の変わりはいくらでもいる」だそうです。

このような会社に入社してしまった場合、精神をおかしくした挙句、履歴書を汚すだけになってしまうので転職失敗という結果になってしまいます。

零細企業は自由もあるがリスクもあり

零細企業は自由があり、スケジュールがしっかり組める人にとっては最高の職場だと言えます。逆に少数しかいないため、つねに責任や結果を求められます。
また、企業による当たり外れも激しいのでリスクを嫌う人には向かないかもしれません。

ただ、結果を出していればあまり文句を言われる事も少ない為、プライベート・仕事の両立をしたい人には向いているのではないでしょうか。

零細企業は比較的就職しやすいです。特に30代以下の若い世代は応募すらしてくれないので、超売り手市場。じっくり吟味をし納得できる零細企業にめぐり合えたら、貴方にとって最良の職場になるかもしれませんね。

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この記事の著者

D

幼稚園より水泳をはじめ、中学では県トップとなり全国大会常連に。大学卒業後、26歳までに転職3回以上繰り返し、自己啓発セミナーで40万円だまし取られる。妻とはネット婚活で知り合い、無事結婚。現在は製造メーカーで生産管理として勤務中。

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