【SAI】初心者向け/トレスのやり方。ペンタブ無くてもマウスだけで出来る

「トレスをしてプロと同じような絵を描いてみたい。ペンタブ持ってないけど…」と思っているお絵描き初心者の方は結構いらっしゃると思います。

トレスはダメだとよくネットでは言われていますが、お絵描き上達方法としてとても良いので、むしろどんどんトレスしてお絵描き技術を盗んでください。

トレスしたものを商用利用したり「自分が描いた」と言ってはいけません。あくまでも個人的利用にとどめましょう。著作権的に問題があります。

という前置きはさておき、この記事では「ペイントツールSAIで好きな絵をトレスする方法(ペンタブなしでOK)」を紹介します。あくまでも自分の方法ですが、参考にしてみて下さい。

トレスするときに用意するもの

・下絵(トレスする絵)
・SAI
・マウス
・やる気と根気

以上です。ペンタブがあればいいですが、マウスだけでも全然OKです。トレスしたい絵については、初心者の方はなるべくすっきりした作画のモノを選びましょう。今回はドラえもんをトレスしてみます。▲出典:サンリオ。I’mDoraemonのドラえもんだよ。

【SAI】初心者向け/トレスのやり方

トレスする絵をSAIに取り込む

【ファイル】⇒【キャンバスを開く】

【キャンバスを開く】からトレスしたい絵を選びます。

トレスする絵の不透明度を下げる

このままだとトレスしにくいので、レイヤーの【不透明度】を薄くします。個人的には20~40%にしておくとトレスしやすいのでそうしています。

するとトレスする絵が薄くなりました。

ペン入れツールで線をなぞる

SAIには【ペン入れツール】というものがあるので、レイヤーが表示されている上にあるペンのマークをクリックしてペン入れ用のレイヤーを作って下さい。

【曲線】または【折れ線】をクリックして、線をひたすら描いていきましょう。後で線の太さを変えることができますので、線の太さは気にせずに書いてみて下さい。

線の描き方
線を引きたいところにマウスのポインタを当てて、左クリックすると線が引けるようになります。
そのままマウスをドラッグして「ここで線を引くのやめたい」というところまできたら、再び左クリックして下さい。

▲とりあえずブラシのサイズは【9】にして、適当にトレスしてみました。

ひたすら修正する

次に線の太さを変更して調整します。【線変更】⇒【ブラシサイズ】で自分の好きなように線を太くしたり細くしたりできますよ。

そして、線の調整。【パス編集】⇒【制御点追加・移動】をクリックすると、線の上に制御点が出てくるので、制御点をクリックしながらドラッグして線のよれを修正します。制御点のない所でマウスをクリックすると、制御点が増えてさらに編集できるようになります。

ちなみに【筆圧】⇒【線幅の筆圧を変更】をクリックして制御点をドラッグしていくと、線の強弱が付きます。(右ドラッグ:線が太くなる、左ドラッグ:線が細くなる)

後はひたすら修正を繰り返し…。

出来上がり!

ね、簡単でしょ?

このトレス技術を応用すると、写真っぽい絵を描いたり、トレスする絵をトレスしつつオリジナル絵も描けるようになります。

下記のリアル絵も写真トレスして描きました。私は同人活動やイラストで生計を立てているわけではないただの主婦なので、絵がうまくなったところで意味がないような気がしないでもありません。しかし、子供が2人いるので、お気に入りの子供写真をそれぞれトレスして良い感じの絵を描いたり、絵はがきを作ったりするのには役立ってる…かな…。

最後に、複雑な絵を模写したりトレスするのであれば、ペンタブは必要です。近年は5,000円位で購入できる安価なペンタブもあるので、本格的にお絵描きしたいあなたはペンタブを手に入れた方がいいですよ~。おしまい。

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