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素人でも簡単ユーザー車検。短時間で費用最安値で車検が済みました

車を持っていたら必ず車検を受ける必要があります。しかし車検費用は高く、家計に苦しいのがネック。相場をみると軽自動車は7万円、普通車は10万円を超えるのが当たり前です。そんな車検費用を最も抑える方法がユーザー車検といわれています。ユーザー車検ときくと馴染みが薄く、一般人ではできないと思っている人が大半ではないでしょうか。

車にさほど詳しくない私がユーザー車検に挑戦しましたので、その時の体験談をお伝えします。

ユーザー車検についてと予約方法

車検は「ディーラー」「整備工場」「車検専門店」「カー用品店」「スタンド」などの自動車のプロに預けるのが一般的。理由は車検のほかに24ヶ月点検を実施する必要があるからです。ユーザー車検はプロに預けず、自分で点検および車検場まで車を持っていき検査を通します。
ちなみに一部を除き、整備工場やスタンドなどの業者も車検場で検査をしてもらっています。つまりユーザー車検とはプロに代行してもらうのではなく、オーナーが最後まで責任持って車検を実施することです。

私は2018年4月に中古車を購入して、購入時に整備工場で12ヶ月点検を行いました。さらに2017年12月にディーラーで12ヶ月点検を行い「バッテリー」「タイヤ」「エンジンオイル」「ブレーキフルード」など消耗品をあらかた交換したばかり。点検を連続して行っているのに、購入してから半年もたたずにプロに整備点検してもらう必要はないと思いました。

それでも「エアフィルター」「エアコンフィルター」「発炎筒」「エンジンオイル」「冷却水」「ワイパー」「ウォッシャー液」などの消耗品は自分で交換し「タイヤの空気圧」「ブレーキパット」「ファンベルト」「ブーツ」「電球」などはカー用品店ですべて確認はしてもらいました。エンジンオイル交換のついでに見てもらったため、ほとんど費用はかかっていません。
他にも24ヶ月点検簿に書いてあるチェック項目は大体確認しています。

ユーザー車検の予約方法

ユーザー車検を受けるためには車検場に日付を予約しなければなりません。直接電話予約も可能ですが、私は自動車技術総合機構のインターネット予約システムを利用しました。
予約方法は簡単で登録を済ませれば誰でも簡単に予約することができます。しかし予約希望時間はあっという間に埋まってしまうので、早めに予約を入れる必要があります。
わりと交通の便が悪い車検場を選択しましたが、午前中はほとんど予約が埋まっていて取れませんでした。日付には余裕を持たないとダメみたいですね。なお、予約完了したら予約番号がメールで送られてくるので、当日は印刷して持っていきます。

ユーザー車検に必要な持ち物と当日の流れについて

車検場で必要な持ち物をまとめました。

・車検証
・自賠責保険
・印鑑
・検査予約番号
・点検記録簿
・クリアファイル

受付で24ヶ月点検について確認されるので、点検記録簿も持参しておく必要があります。また検査官に車検証などをみせる機会が多く、すぐに取り出せるクリアファイルを持っていって正解でした。昔は自動車税納税証明書が必要でしたが、現在はオンラインで確認できるので必要ありません。

忘れてはならないことは車検場に行く前に「ホイールカバー」は外しておくことです。ホイールカバーは検査官がタイヤ確認をする際に邪魔になります。

車検当日の流れについて

私は車検場に向かう前にテスター屋と呼ばれる、車検と同じ検査ができる整備工場に行きました。そこでは「サイドスリップ検査」「ブレーキ検査」「スピードメータ検査」「ヘッドライト検査」を行うことができます。特にヘッドライト検査は本番で引っかかりやすく、テスター屋で一度確認をしたほうがいいそうです。
当日テスター屋で上記項目を検査をしましたが、5分足らずで終了しまいました。待ち時間を考慮して1時間程度ゆとりを見ていたのですが、テストが早く待つことなくあっという間に終了してしまいました。テスター屋で合格できれば、本番で引っかかる可能性はほとんどなくなります。

車検場では重量税の支払い自賠責保険の更新を先に済ませます。私の車は1.5t以下なので重量税は24,600円。自賠責保険は25,830円。その他には車検費用として1,700円です。初回なので書類や検査方法について窓口で聞いたところ親切に教えてもらえました。車検場は殿様商売ではないようです。

車検場では「自動車重量税納付書」「継続検査申請書」「自動車検査票」の3種類書類を記述します。書き方はお手本があり、そのとおりに書けば誰でも簡単に書くことができます。ユーザー車検が初回と受付に伝えると車検場の見学を進められます。見学は誰でも時間無制限にできるので、実際に行う車検のイメージを掴みやすいです。

書類関係に1時間程度かかると思いましたが、支払い等も含めて10分程度で終了しました。

ちなみに、私は3歳の息子と二人で車検場にきましたが、迷惑がられることなく受付や他のドライバーから頭をなでてもらっていました。雰囲気はギスギスしておらず、かなりフレンドリーです。

検査時間になり記述書類を提出後、指定のレーンに並びます。ユーザー車検を受ける90%以上は業者で非常に手馴れており、慣れている人はレーンに並んでから、車を止めて書類を提出に行っています。

レーンに並んでいる最中に検査官が近づき「外観」「ランプ」「ワイパー」「ウォッシャー液」の確認をします。業者が多いユーザー車検では手順を分かっていて当たり前の雰囲気です。検査官も手招きのみの指示がほとんどのため初心者にはまったく分かりません。そのため初心者はユーザー車検初回だと検査官に伝えましょう。初心者と分かると検査官も丁寧に指示してくれます。筆者の車検場では初心者ドライバーは、その後の検査でハザードランプを点灯して前に進んでいくよう指示されました。後に続く検査官に初回だと分かってもらうためです。

車検場の建物に入ると「マルチテスター」「排ガス検査」「下回り検査」と続きます。テスター屋で光軸やブレーキ、スピードメーターなどの検査をしていれば、マルチテスターで落ちることはありません。下回り検査では下からコンコン叩かれあっという間に終了。排ガス検査も自分でマフラーに装置をいれて、気がついたら終わっています。

初回ドライバーの場合、検査官が横につきやり方を教えてもらいながら先に進みます。強面で言い方は厳しかったですが、横についてもらうのは心強かったです。問題がなければ車検は以上で終了です。後は合格印が押された検査票を受付に提出し、新しい車検証をもらって終了。

レーンに並んで車検が終了するまで30分程度しかかかりませんでした。ホリデー車検より早いです。


短時間で安く車検ができた

ユーザー車検は簡単で誰でもできると一部では言われています。感想としては半分は本当で半分嘘です。

マルチテスターに合わせて車を操作することは難しく、あっという間に検査は進んでいくので慣れないと大変です。しかし検査場のフォローがしっかりしているので誰でもできます。
また、予想はしていましたが業者が多く、エネオスなどのスタンド店員も数多くユーザー車検を受けていました。一日車検などは車を簡単にチェックした後に車検場で車検を通しているみたいです。
ユーザー車検のメリットは「低価格」「短時間」なことです。車検費用は1.5t以下普通車で52,130円で済み、時間も1時間程度で終了してしまうのは魅力があります。
あえてデメリットを探すと慣れないと戸惑う事と平日しかやっていないことくらいですね。
自分の車の状態を管理できる人にとってユーザー車検に勝る車検はありません。やる前は不安がありましたが、やってみるとあっという間。もしユーザー車検が少しでも気になっているのなら一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。


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