【転職失敗談】正社員求人だと思ってたら、ブラック派遣会社の個人事業主になってた話

cc2c8a9bf6d572611cb15141a4ffc27e_s様々な理由で、転職しなくてはならない状況になりかねない昨今。
この記事を読んでいるあなたは、頭の隅に「転職」について考えている事でしょう。

「職場」は自分の人生を左右すると言っても過言ではありません。
だからこそ、転職活動での失敗は避けたいですよね。

この記事では「正社員の求人だと思って入社したのに、ブラック派遣会社で個人事業主として他会社へ派遣されていた」私の転職失敗談をお伝えします。

これから転職活動をされる方は、是非このような失敗をしない為にも、参考にして頂ければと思います。

はじめての転職活動に至るまで

まず初めに、私は大学卒業後に豪州の大学へ留学しており、日本に帰国したら「英語を使った仕事がしたい」と思っていました。
運の良い私は、某大手企業の一般事務に中途採用されて働くことに。

しかし私の思い描いていた仕事とは程遠く、同じような業務を淡々と行うだけ。英語はたまに使う程度。留学した経験が全く生かされることはありません。

「私はこんなことをするために、留学したんじゃない!」

振り返って見ると自分の能力を過信した恥ずかしい考えですが、当時は真剣にそう思っており、入社してわずか1年で「転職」を考えるようになりました。

ネットで「英文事務」「貿易事務」の仕事を探す日々が続く

「英語を使った仕事がしたい」とは考えていた私ですが、だからといって外資系企業に入ってバリバリ英語を使いたいわけではありませんでした。
そもそも、仕事をする事自体あまり好きではない私は「外資系企業は実力主義で厳しそうだから」という理由で外資系企業は転職先候補には入っていません。

「日本語と英語を半々くらいに使って、かつ、日本語オンリーの仕事よりも給料が高め」という我儘な条件で考えた結果、当時の私は「英文事務」「貿易事務」がぴったりだと思い、転職サイトで理想の転職先を探す日々が続きました。

ちなみに、私は大手の転職サイト(エン転職やマイナビ転職など)を利用していました。当時の私は「大手転職サイトには、あやしい求人はない」と思いこんでいたからです。

そして、転職サイトにて「正社員」と検索条件を絞り「これはいい!」と思った企業の求人情報を発見しました。

 仕事内容 ・英語でのメール対応
・英語での電話対応
・仕様書の翻訳
 勤務時間  9:30~18:30(実働8時間)
 給与  200,000-350,000
 昇給・賞与 昇給:年1回以上
賞与:業績により支給
 諸手当 交通費全額支給
残業手当
役職手当
資格手当
 休日 年間休日120日程度
完全週休2日制
夏季休暇
年末年始休暇
慶弔休暇
特別休暇

「これは理想の会社!絶対に入社したい!」

当時の私は転職サイトに書いてあることは全て真実だと思っていました。若気の至りですね。実際はそうでもないんですけどね…。

最終面接で意外な事実発覚

29898c1b293e574b972e09b2f2ceb634_s中途採用でしたので、書類選考⇒一次面接⇒最終面接のみでした。
書類選考も一次面接も特に問題なく通り、いよいよ最終面接。

ここで面接官が意外な一言を発しました。
「6ヶ月間は『試用期間』ね。6か月後会社が判断したら、正社員になれます」

普通であれば「変だ」「ちょっとアレな会社かな」と気がつくものですが(正社員として採用しないのであれば、試用期間の間の雇用形態は何か?契約社員なのか?そもそも求人には「試用期間後、正社員に採用」等書いていないなど)、私は転職経験もなく無知だったので、その言葉通り「6か月後には正社員になれるんだ」と受け取りました。

入社してみたら、小規模ブラック派遣会社だった

最終面接の結果は「合格」

そしてここからも変でした。
私は「社内」で働けると思っていたのです。

しかし、上司と名乗る人物は「これから他会社へ面接に行ってもらって、採用されたらそこで働いてもらう」とわけのわからない事を言ってきました。

「これって、派遣会社と変わらないのでは」

そう。私は小規模ブラック派遣会社に登録されただけ

しかし、当時の私は「そういう働き方もあるんだろうな」位にしか思いませんでした。
そんな私でも、他会社の面接に合格したのですが、業務開始日は1か月後だったので、それまではブラック派遣会社内で「新入社員研修」を行う事に。

小規模ブラック派遣会社新入社員研修の実態

「X月X日から本社に来て」

上司っぽい人にそう言われて本社出勤する事になった私。どんな新入社員社員研修だったかというと。

・朝は社内の掃除
・ひたすら電話番
・それ以外は放置プレイ

(なにこれ、私その期間給料要らないから出勤じゃなくていいんだけど)

私以外にも同時期に入社(?)した人が何人かいましたが、皆放置されていました
それだけだったらいいのですが(よくないけど)、社長がお隣の国の方で日本語があやふや。
更に社長のお気に入り(美人)の社員にはめちゃくちゃ優しいのに、そうでない人にはよくわからない文句を言ってました。

私は社長のお気に入りではなかったので、外見やら態度、何から何まで文句や罵倒の嵐。
今から考えると、そんなパワハラ会社なんてすぐに辞めればよかったと思います。
でも、当時は「すぐに会社を辞める事」については抵抗がありましたし「1ヶ月だけの辛抱」と思って我慢しました。

とある日、私を含む社長のお気に入りではない新入社員達が社長室に呼ばれ、また社長から因縁を付けられました。

「君たちは挨拶からしてなってない。XXさん(美人)は、元気に挨拶してる(⇒普通の挨拶だし、小声)じゃないか」
「社員や私に会ったらもっと大きな声で挨拶しろ」
「取りあえず今、大声で挨拶!」

「なんだこの社長は」と思いつつも、私は大声で「おはようございます」と言いました。他の人も取りあえずは従っているという状況。

「挨拶すらまともに出来ない君たちはクビにしてもいい」
「もっとしっかり挨拶しろ」

この社長が唱える「謎の挨拶論」の叱責は2時間続きました
ちなみに社長の日本語は訛りがあってよく聞き取れません。
日本で働いてるんだったら、まずお前の日本語どうにかしろよ…と思いながら聞いてました。

この様に訳のわからない会社についての話を聞くと「すぐ辞めればいいのに」とは感じますが、当事者になると中々出来ません。まともな職に就くのも厳しい時代ですから。

他会社に派遣されて発覚した事

社長のイビリに耐えた1ヶ月。
やっと、面接に合格した他会社へ派遣されて業務を開始。

他会社については、何も問題はありません。
普通の会社で普通に働いていたので不満ナシ。

とある日、休みを取りたいと思って他会社へ事前に言ったらOKの返事。同時に自分の会社の上司に連絡したら「別にいいけど、その分給料は減るからな」と言われました。

「働いてから半年経過しないと有給は取れない」という事を思い出して上司に聞いてみたら。

「え?有給なんてないよ。休みたくなったら休んでいいけど、給料は減るからね」

は?

「ちなみに、いくら残業しても給料は増えない。君は個人事業主。時間給で契約したから」

は?

聞いてないんですけど!!

入社の際に色々契約書にサインしたけど、そんなこと書いてあったっけ…?と確認しても、よくわかりませんでした。そういえば、私交通費も出ないんだよな…。そんなこと、契約書に書いてあったっけ…?

やはり6ヶ月経っても正社員になれない

「個人事業主になってるなんて聞いてないけど、6ヶ月経ったら正社員になれるだろうから」と我慢しながら働いていました。
お給料が減るのが嫌なので、風邪を引いても休むことなく出社。
残業が発生しても文句ひとつ言いませんでした。

そして、6か月後。

正社員にはなれませんでした。

何故かはわかりません。
会社に何度聞いても「まだダメ」の一言。
私は何もミスをしていないのに、心当たりがありませんでした(社長に嫌われている位でしょうか)

ようやく「変だ」と気がついた私は、これまで起きた事を色々な人に相談。

以下、友人の助言。

「あなたが個人事業主として入った会社は、小規模ブラック派遣会社だよ。早く辞めた方がいい」
「6か月後に正社員に…なんていう会社の常套句の場合もある。実際に正社員になれなかったんだし、やばい会社なんじゃないの」
「そもそも社長がお隣の国の人という時点でお察し」

最初は「それでも会社をすぐに辞めるのは良くない」と感じていましたが「こんな会社にずっと居て、履歴書を汚す位だったら」と退職の決心がつくまで1年くらいかかりました。

ブラック派遣会社を退社&その後

私はまず上司に「会社を辞めたい」という旨を伝えました。

ブラック会社だから、退職するだけでも難航するのかなと思ったのですが、意外や意外「君は個人事業主として雇ってるから、もうこの会社で仕事をしたくないのであれば、それでOK」との返答。

その上司、私が現在派遣されている先の会社にもその旨を伝えてくれるとの事。

1か月後、あっさりとブラック派遣会社を辞める事が出来ました。

ムダに経歴がよい私は、運よくあっさりと次の職場に就くことが出来ました(しかも大手企業)

あーすっきり!

すっかりブラック派遣会社の事なんか忘れていた頃。私は個人事業主だったと言う事で確定申告へ行きましたが、ガッツリ税金を取られまくりました。

 

「こんな転職失敗をするなんてバカだな」と思いましたか?

でも、似たような転職失敗例はネットで検索すれば山の様に出てくると思います。外部から見ていると明らかに変な転職の流れであっても、当事者は気がつきにくいものです。

皆さんは私の様な失敗をしない様にして下さい。もし、私が入社してしまったブラック派遣会社と似たような状態の会社に入社してしまったら、速攻逃げて下さい

ブラック会社にいてもいいことは何もありません。

あなたの履歴書を汚すだけです。

入社する前にブラック会社かどうか見分ける方法は?

夫が転職エージェントで転職をし、採用側としてエージェントを利用したことがあるので「入社前にブラック会社かどうかなんとか見分ける方法」はないものか聞いてみました。

まず基本的に採用時の契約書を確認する事。できれば面接時に確認したいところですが、ブラック企業は入社するまで詳しい内容を話しません。更に契約書を交わさずに入社を決めてしまうこともあります。

契約書も交わさず、面接時にごまかすような会社はろくな企業ではないので断りましょう。また、試用期間は契約社員となるので、一定の条件をクリアしなければ会社は解雇することができます。
しかし、大概のまともな企業は入社後の正社員と同等の条件で働けますし、余程のことをしない限り解雇になることはほとんどありません
試用期間中だからといって交通費未払い、福利厚生を受けられない企業に入社する事はやめておきましょう

少しでもおかしい・怪しいと思ったらブラック企業の可能性が高いので、勇気を振り絞って入社を断ることが重要です。

だそうです。

 

自分の市場価値ってどれ位? 無料で見てみよう

「自分は無価値なんじゃないか」
「転職したらまた失敗するのではないか」

私の様にブラック会社へ勤めていたり、会社で叱責をされたりしていると「自分に市場価値なんてないから転職すらも出来ないのでは」と思ってしまいませんか。
でも、そんなことありません。あなたには市場価値があるはずです。

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因みに私の場合はこんな感じになりました。

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557万円の価値がある様です。

 

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この結果は各企業にも伝えられます。職務経歴書、履歴書の作成、カウンセリング等一切不要でとても効率的ですね。
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この記事の著者

ぷにく

30代前半。1児の母。
環境アレルギーアドバイザー/Web運営業/ライター。

豪州の国立大学へ留学した後、IT・電気・不動産系の仕事を経験し、その後独立。現在フリーランス。夫とはネット婚活歴1ヶ月で出会い、スピード結婚。妊活の末に息子を授かりました。

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