初めての予防接種へ行ってきた体験談。赤ちゃんの様子などまとめ。予約は余裕を持ちましょう。
出産したのはついさっきの事かと思っていたら、あっという間に生後2か月。予防接種なんてまだまだ先の話だとのんびりしていたら、1回目の予防接種日が間近に迫っていました。
急いで近所の小児科へ予約の電話を入れて、予防接種に行ってきました。予防接種時に必要な持ち物や赤ちゃん(息子)の様子をお伝えします。これから予防接種へ行く方の参考になればと思います。
目次
初めての予防接種レポ
予防接種の予約は早めにしよう
近年は少子化とは言われていますが、小児科が思ったよりも激込みです。
子供が少ない・保育園がら空き地域の方は問題ないかと思いますが、それ以外の地域にお住まいでしたら早めに電話をしないと予防接種の予約が取れない可能性があります。私の住んでいる地域は子供の数は多くありませんが、2週間前に電話をしてやっと希望の日に予約が取れました。
「予防接種なんてまだまだ」
なんて思っていても、早めに動かないと予定が狂ってしまいますので思い立ったらすぐに予約を入れた方がよさそうです。
初めての予防接種(2ヶ月)の種類と費用
お住いの地域によって事情は様々ですが、私は以下4種類のワクチンを接種することにしました。
ワクチンの種類 | 費用 |
ヒブ(必須) | 無料 |
小児用肺炎球菌(必須) | 無料 |
B型肝炎(任意) | 3,000円 |
ロタ(任意) | 15,000円 |
合計 | 18,000円 |
我が家は基本的にケチですが、子供の命に関わる事に関してはケチりませんので任意接種のワクチンもしっかり受けることにしました。それにしても、予防接種って結構お値段高いんですね。いくらかかるのかよくわからなかったので、多めにお金を用意しておいて正解でした。
予防接種の際に必要な持ち物
・健康保険証(子供)
・こども医療費助成受給券
・予防接種の予診票
・妊娠時の血液検査結果
・子供の先天性異常検査結果
上の4つについては市から来た「予防接種のお知らせ」のはがきに書いていましたが、私が行った小児科では下の2つも必要だった様です。親子に身体的な異常がないかどうかを知りたかったみたいですね。私はたまたま母子手帳に入れていたので事無きを得ました。
ちなみに私は妊娠糖尿病・貧血でしたが、それに関しては予防接種を受ける上での影響はありませんでした。
赤ちゃん(息子)はギャン泣きでした
予想通り、息子は顔を真っ赤にしてギャン泣きしてました。
「ものすごく泣きますが、それは正常な証拠ですよ」と看護婦は言っていましたが、親としては息子のギャン泣きを見て心が痛くなりました。ロタは注射ではなく飲み薬(甘いシロップ)だったのですが、息子には美味しかったらしく嫌がらずあっという間に飲んでいました。
余談ですが、第2子(娘)が予防接種を受けたときは「おー元気元気」と安心すらしました。なんでこんなに心情が変わるんだろう…。ちなみに娘の方が泣きじゃくっていました。
予防接種後の注意点
1.接種後30分はアナフィラキシーショック等の心配もあるので連絡を取れる状態にしておくこと
「アナフィラキシーショックが起きたらどうしよう」と予防接種前からかなり気にしていましたが、我が家の息子は特になにも変化はなく胸を撫で下ろしました。
2.当日お風呂に入る時、注射した所は洗わないようにすること
私はこれも怖かったので、当日は身体を拭くだけにしてお風呂には入れませんでした。
…注射箇所を避けてお風呂入るのってそもそも難しいですからね。
3.ロタ接種後1週間は排便の中にウイルスが混ざるので、オムツ交換の際には入念に手を洗うこと
我が家では夫もオムツ交換をしますので、夫にちゃんと手を洗うように何度も伝えました。実際にウイルスに感染する事はごく稀な事らしいのですが、事例がある様なので一応注意しました。
はじめての予防接種:まとめ
息子はギャン泣きしてしまいましたが、予防接種は病気にならない為にも絶対に必要かつ迅速に行うのがベストです。
赤ちゃんが病気にかかってしまったら、重症化してしまって一大事になってしまいます。任意ワクチンも受けられるものであれば全て受けておいた方が後悔もしないでしょうから、そこにはお金をケチってはいけない部分だよねと個人的には思ってます。
ギャン泣きにいたたまれない気持ちになってしまいましたが、そんなこんなで無事に息子1回目の予防接種が終わりました。ちなみに、待合室はかなり込み合っています。風邪を引いていると思われる子供もいます。私は気になったので、受付の方に頼んで自家用車の中で待たせてもらっていました。予防接種は赤ちゃんにとって初めての試練でかわいそうに思いますが、絶対に予防接種受けましょうね。